千葉県教育委員会は2023年11月24日、2024年度(令和6年度)県立中学校の入学志願者数を発表した。各校の募集定員80人に対し、千葉中学校550人、東葛飾中学校762人が志願。1次検査は12月9日に実施される。
千葉県立中学校は11月22日に入学願書の受付を締め切り、入学志願者数の集計を行った。千葉中学校は募集定員80人に対して、前年度より20人少ない550人が志願。出願倍率は6.88倍と、前年度の出願倍率と比べて0.25ポイント減少した。
東葛飾中学校の志願者は、募集定員80人に対し前年度比31人減の762人。志願倍率は9.53倍で、前年度の出願倍率と比べて0.38ポイント減少した。なお、千葉県立中学校は2024年度より募集定員を「男女同数」とするいわゆる男女枠募集を廃止したため、男女別の志願者数は発表していない。
今後は、12月9日に各志願校にて1次検査(適性検査)を行い、結果を12月20日に発表。2次検査(適性検査・面接など)は2024年1月24日に実施し、入学許可候補者を1月31日午前9時に発表する。