日本女子大「食科学部 通信教育課程 食科学科」2025年4月開設

 日本女子大学は2023年12月15日、「食科学部 通信教育課程 食科学科(仮称)」を2025年4月に開設予定であると発表した。4年制で、入学定員40名、編入学定員は2年次40名、3年次(学士入学のみ)40名、収容定員は360名を予定しているという。

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 日本女子大学は2023年12月15日、「食科学部 通信教育課程 食科学科(仮称)」を2025年4月に開設予定であると発表した。4年制で、入学定員40名、編入学定員は2年次40名、3年次(学士入学のみ)40名、収容定員は360名を予定しているという。

 日本女子大学の「食科学部 通信教育課程 食科学科(仮称)」は、同じく2025年4月に開設を予定している通学課程「食科学部(仮称)」の立ち上げにあわせた構想。新たな通信教育課程の学部開設は、1950年4月の通信教育部(児童学科・食物学科・生活芸術科)の認可以来、75年ぶりだという。なお、家政学部 通信教育課程 食物学科は2025年度より募集を停止する。

 食科学は「食」に関する領域を科学する複合分野。食科学部 通信教育課程 食科学科では、「食」の多様性を理解し、食品、調理、栄養に関する総合的な知識と技術を修得する。専門的知識を用いて、教育の現場や社会の問題を発見し、協働して解決する能力を養う。

 通信教育課程では、テキストまたはオンラインで履修可能な科目が多数開講され、パソコンとインターネット環境によりどこからでも学習でき、学士の学位取得が可能。なお、中学校・高等学校教諭一種(家庭)の教育職員免許状の取得や、フードスペシャリスト、専門フードスペシャリストの受験資格取得を目指す場合、所定科目を目白キャンパスで受講する必要がある。

 入学定員は40名、編入学定員は2年次40名、3年次(学士入学の身)40名、収容定員は360名を予定している。また、1年次入学の人は、4年で修業となり、学士(食科学)が授与される。

 今後について日本女子大学は、詳細が決まり次第、ホームページなどで発信していくとしている。

《いろは》

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