2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験)2日目「数学1」が終了した。okkeが運営する「okke」は、導出付き解答・解説速報を公開している。
現在公開されているのは「数学I・数学A」の講評、解答一覧と導出付きの解説ノート(PDF)。解説ノートは誰でもダウンロードして利用できる。
okke代表の久保山氏は「形式としては昨年までの共通テストを踏襲し、日常の事象(斜面での影、マラソン、...etc)を題材とした問題や会話文を含む問題が出題されました(会話は2か所のみ)。
例年どおり得点しやすい設問もある一方で、第1問[2]の三角比(陰の長さの考察)や、第2問[1]の二次関数の最大最小問題では、誘導なく、その場で自力の検討が必要な思考力を問う問題が出題されたりと、完答するのはなかなか難しいセットだったかと思います。
読む分量の多さや、思考力を問う傾向に変わりはないですが、重たい計算は少なく、第3問など昨年と同様うまく誘導に乗ることで計算が省ける問題などもあったため、昨年並みの難易度と感じました。
とはいえ、やはり時間が厳しい試験だと思います...。」と分析している。
okkeの解答速報ページは以下にて確認できる。
okke「数学I・数学A」の解答速報(全問)はこちらokkeは、YouTubeの授業動画、連携する公式・用語解説、勉強に役立つ記事をなんでも探せる検索Webサイト。それらをまとめた誘惑のない検索アプリ「okke」もリリースされており、すべて無料で利用することができる。また、1分でテストが作れるツール「Dr.okke」も学習塾や学校向けに提供されており、現在無料で試すことができる。
okke「数学II・数学B」の解答速報はこちら