【共通テスト2024】大学別学力分布を公開…河合塾

 河合塾は2024年1月17日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)における「大学別 学力分布」を公開した。国公立大学、共通テスト利用私立大学・短期大学の志望者得点分布や予想ボーダーラインなどが、大学・学部・学科・入試方式ごとに確認できる。

教育・受験 高校生
河合塾「大学別 学力分布」
  • 河合塾「大学別 学力分布」
  • 河合塾 2024年度大学入学共通テスト特集

 河合塾は2024年1月17日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)における「大学別 学力分布」を公開した。国公立大学、共通テスト利用私立大学・短期大学の志望者得点分布や予想ボーダーラインなどが、大学・学部・学科・入試方式ごとに確認できる。

 「大学別 学力分布」は、河合塾の共通テストリサーチにおける大学別の志望者得点分布を一覧にしたもの。大学・学部・学科・入試方式ごとの共通テストリサーチ学力分布と予想ボーダーライン、前年(2023年)合否実態などを表示している。

 合格可能性ラインが含まれる得点帯は、合格可能性80%以上を「濃(合格濃厚ライン)」、合格可能性50%を「ボ(ボーダーライン)」、合格可能性20%を「注(注意ライン)」と表示。地区別に国公立大学、共通テスト利用私立大学、共通テスト利用短大をPDF形式でまとめている。

 たとえば、東京大学(理科三類・前期)は、900点満点中864点が「合格濃厚ライン」、828点が「ボーダーライン」、801点が「注意ライン」と予想。京都大学(医-医-前)は、250点満点中235点が「合格濃厚ライン」、225点が「ボーダーライン」、213点が「注意ライン」と予想している。 

 Kei-Netの2024年度共通テスト特集では、1月17日に「バンザイシステム」「ボーダーライン一覧」「難関大学の志望動向」など、1月18日に「共通テスト概況」「国公立大全体動向」を公開。予想平均点(確定版)や分析コメントなども掲載している。

《中川和佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top