奈良県教育委員会は2024年2月7日、2024年度（令和6年度）奈良県公立高等学校入学者特色選抜などの出願状況について中間発表した。県立の募集人員2,562人に対し、2月7日時点の志願者は1,734人、競争倍率は0.68倍。学校・学科別では、市立一条（外国語）1.68倍、奈良商工（観光）1.20倍など。出願は2月13日午後3時まで受け付ける。
2024年度奈良県公立高校の特色選抜は、2月1日に出願受付を開始。2月7日午後3時現在の出願状況を中間発表した。
県立の募集人員2,562人に対し、2月7日午後3時現在の志願者は1,734人、競争倍率は0.68倍。県立高校の設置・学系別の倍率は、普通0.67倍、総合0.56倍、農業0.79倍、工業0.54倍、商業0.90倍、家庭0.50倍、音楽0.43倍、美術・デザイン0.73倍、体育0.88倍、国際・歴史文化0.73倍、情報0.81倍。
学校・学科（コース）別では、奈良商工（観光）1.20倍がもっとも高く、磯城野（フードデザイン／シェフ）1.15倍、宇陀（情報科学）1.10倍、磯城野（フードデザイン／パティシエ）1.10倍、御所実業（環境緑地）1.03倍、添上（普通／人文探究）1.00倍と続いている。
なお、特色選抜のうち、市立の高田商業と西吉野農業の願書受付は2月9日と13日の2日間で行われる。
このほか、中間発表では、奈良県立大和中央高等学校入学者A選抜、帰国生徒等特例措置、奈良市立一条高等学校推薦選抜の出願状況についても一覧で掲載。市立一条（外国語）の推薦選抜は、募集人員80人に対して、2月7日午後3時現在の志願者134人、競争倍率は1.68倍となっている。
特色選抜は今後、2月13日午後3時まで出願を受け付ける。学力検査などは2月16日と17日、合格発表は2月22日に行われる。
