第13回科学の甲子園全国大会、栄光学園高校が優勝

 科学技術振興機構(JST)は2023年3月17日、「第13回科学の甲子園全国大会」で神奈川県代表の栄光学園高等学校が優勝したことを発表した。総合成績2位は筑波大学附属駒場高等学校(東京都)、3位は岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県)だった。

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優勝した神奈川県代表栄光学園高等学校
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  • 「第13回科学の甲子園全国大会」成績 一覧
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  • 「第13回科学の甲子園全国大会」都道府県代表校 一覧
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 科学技術振興機構(JST)は2023年3月17日、「第13回科学の甲子園全国大会」で神奈川県代表の栄光学園高等学校が優勝したことを発表した。総合成績2位は筑波大学附属駒場高等学校(東京都)、3位は岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県)だった。

 「科学の甲子園全国大会」は、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層の学力伸長を目的として創設され、全国の高校生等が学校対抗で科学の力を競うイベント。「第13回科学の甲子園全国大会」は3月15日から18日、つくば国際会議場、つくばカピオにて開催された。

 大会の各都道府県における代表選考には、704校から8,042人がエントリーした。選抜された47の代表校は、1、2年生が6~8人でチームを組み、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦した。

 筆記競技と3種目の実技競技の得点を合計した総合成績により、神奈川県代表の栄光学園高等学校が優勝、東京都代表の筑波大学附属駒場高等学校が第2位、岐阜県代表の岐阜県立岐阜高等学校が第3位となった。

 また、「筆記競技」では神奈川県代表の栄光学園高等学校が第1位、福岡県代表の久留米大学附設高等学校が第2位。「実技競技1」では宮崎県代表の宮崎県立宮崎西高等学校が第1位、佐賀県代表の佐賀県立唐津東高等学校が第2位と続いた。成績一覧、都道府県代表校一覧などはWebサイトで確認できる。

 「第14回科学の甲子園全国大会」は2025年3月下旬、茨城県つくば市で開催される予定。

《中川和佳》

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