河合塾グループの高度な数学・サイエンスを学ぶK会は2024年7月27日、中高生と保護者を対象に、夏期セミナー「確率の魅力」を河合塾本郷校にて開催する。下関市立大学データサイエンス学部准教授で元K会講師の近藤宏樹氏が「確率」について講演するという。受講料1,000円。
K会は、受験を目的とせず、「学問として」数学や情報科学、物理などを「より高度に、より深く」学ぶことに特化した河合塾のコース。今回、中学生と高校生を対象に夏期セミナー「確率の魅力」を開催する。
当日は、下関市立大学データサイエンス学部准教授で元K会講師の近藤宏樹氏が登壇。保険会社で、必要保険料の算出や将来収支の予測、リスク管理などを行う専門職「アクチュアリー」として勤務した経験もあり、理論だけでなく実社会における「確率」の活用にも深い造詣があるという。
降水確率からスマホゲームでガチャが当たる確率、生成AIなど、さまざまな形で「確率」が活用され日々の生活が支えられているが、実社会で使われる「確率」と、高校までに習うサイコロやくじ引きに代表される「確率」の間には、いくつかの違いがあり、両者のつながりはなかなか意識しづらいものだという。セミナーでは身近な話題を題材に、数学、とりわけ「確率」がさまざまな場面で役立つことを知ることができる。
受講料1,000円。申込みは、K会事務局に電話にて行う。
◆K会夏期セミナー「確率の魅力」
日時：2024年7月27日（土）13:00～15:00
場所：K会 河合塾本郷校（文京区小石川2-6-1）
対象：中高生と保護者
受講料：1,000円
申込方法：K会事務局に電話にて申し込む
