advertisement

小6の将来就きたい職業、2位 医師、3位 教員…1位は?

 クラレは2024年7月4日、小学6年生の「将来就きたい職業」のアンケート調査の結果を発表した。1位は「スポーツ選手」、2位「医師」、3位「教員」。6位「薬剤師」、10位「医療関係」もトップ10入りしており、男女ともに医療職が人気を集める結果となった。

教育・受験 小学生
男女総合「将来就きたい職業」トップ10
  • 男女総合「将来就きたい職業」トップ10
  • 男子「将来就きたい職業」トップ20
  • 「スポーツ選手」競技内訳
  • 女子「将来就きたい職業」トップ20
  • 女子「漫画家・イラストレーター」内訳

 クラレは2024年7月4日、小学6年生の「将来就きたい職業」のアンケート調査の結果を発表した。1位は「スポーツ選手」、2位「医師」、3位「教員」。6位「薬剤師」、10位「医療関係」もトップ10入りしており、男女ともに医療職が人気を集める結果となった。

 「将来就きたい職業」のアンケート調査は、使い終わったランドセルをアフガニスタンの子供に贈る同社の国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」キャンペーンに協力した人を対象に実施。調査期間は2024年1月中旬~3月中旬。有効回答数は男子314名、女子343名。

 1位は前回に続いて今回も「スポーツ選手」となった。2位は「医師」、3位は「教員」。「スポーツ選手」は、男子に圧倒的な人気で、競技内訳ではサッカー、バスケットボールの伸びが目立った。「医師」は2年連続でポイントを伸ばし、過去最高の2位となった。6位「薬剤師」、10位「医療関係」もトップ10入りしており、今年は男女ともに医療職の人気が上昇した。

 男女別にみると、男子の1位は3年連続で「スポーツ選手」となった。2位は2年連続で「研究者」。3位の「IT関係」は2年連続でポイントを伸ばして3位となった。内訳をみると、約8割がプログラマーを志望。小学校におけるプログラミング教育の浸透や、子供を対象とするプログラミング教室の増加などにより、職業の選択肢としてITがより身近なものになっているようだ。

 女子の1位は3年連続で「漫画家・イラストレーター」となった。男子と同様、女子も医療職が人気で、2位「医師」、4位「看護師」、7位「医療関係」、10位「薬剤師」がいずれも前年から順位・ポイントを伸ばし、トップ10のうち医療職が4割を占めた。

 ランキングの詳細は以下のとおり。

◆小学6年生の「将来就きたい職業」
<男女総合>
1位:スポーツ選手
2位:医師
3位:教員
4位:漫画家・イラストレーター
5位:研究者
6位:薬剤師
6位:動物園・遊園地
6位:パティシエ・パン屋
9位:IT関係
10位:医療関係

<男子>
1位:スポーツ選手
2位:研究者
3位:IT関係
4位:医師
4位:会社員
6位:ゲームクリエイター
6位:教員
8位:料理人
9位:エンジニア
10位:建築家

<女子>
1位:漫画家・イラストレーター
2位:医師
3位:教員
4位:看護師
4位:保育士
6位:美容師
7位:動物園・遊園地
7位:パティシエ・パン屋
7位:医療関係
10位:薬剤師

《中川和佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top