熊本県教育委員会は2025年2月17日、令和7年度（2025年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の出願者数（志願変更前）を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.52倍、済々黌（普通）1.50倍など。
2025年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月12日から17日正午まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,258人に対し、7,585人が志願し、倍率は0.92倍。なお、募集人員は、募集定員から前期（特色）選抜および中高一貫教育（連携型）に係る入学者選抜の合格内定者数を減じた数となる。
全日制課程でもっとも倍率が高かったのは大津（普通・スポーツコース）3.83倍で、ついで高森（マンガ学科）3.17倍、熊本工業（機械）3.00倍、熊本農業（食品工業）2.85倍が続いた。
このほか、各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.52倍、済々黌（普通）1.50倍、東稜（普通）1.05倍、熊本北（普通）1.45倍、第一（普通）2.10倍、同（普通・英語コース）1.63倍、第二（普通）1.53倍、同（理数）1.60倍、同（美術）1.10倍だった。
後期（一般）選抜は今後、2月18日から20日正午まで出願変更を受け付け、3月4日と5日に学力検査などを実施。合格者発表は3月12日に行われる。後期（一般）選抜の追検査は3月13日、結果は3月17日に通知される。
