第92回選抜高校野球大会について、日本高等学校野球連盟と毎日新聞社は2020年3月11日、開催を中止することを決めた。無観客試合での実施を前提に準備を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大会史上初となる開催見送りを決断した。
一斉臨時休校に関して、文部科学省は対応や考え方などをまとめたQ&Aを更新し、2020年3月9日付で全国の教育委員会などに通知した。児童生徒の外出については、屋外での適度な運動や散歩などを「妨げるものではない」との見解を示している。
文部科学省は2020年3月10日、各都道府県・指定都市教育委員会学校給食主管課などに、臨時休業に伴う学校給食休止への対応を通知。「学校臨時休業対策費 補助金」が新たに創設され、学校設置者が保護者に学校給食費を返還する費用を国が補助する。
新型コロナウイルス感染症対策として多くの学校で一斉臨時休校が行われている。保護者の心配でもっとも多かったのは「子どもが運動不足になること」であることが、フローレンスが発表した調査結果より明らかになった。
国土交通省は3月10日、新たに導入される17地域の地方版図柄入りナンバー(ご当地ナンバー)プレートを5月11日から交付すると発表した。申し込みは4月13日から受け付ける。
国土交通省は3月10日、福島第一原発事故による母子避難者に対する高速道路の無料措置期間を、2021年3月31日まで延長すると発表した。
大阪心斎橋のホテル日航大阪は2020年3月19日から31日まで、長い休校期間を自宅で過ごす子どもと家族を応援する「【1日3室 大阪府在住のファミリー限定】無料宿泊プラン 朝食付き」を提供する。
乳児用液体ミルクの認知率は約9割に達し、使用したことがある母親は4割近くいることが、ベビーカレンダーの調査からわかった。2018年12月の調査時に比べ、使用率は10倍程度上昇したという。また、半数以上が出産祝いに液体ミルクをもらえたら「うれしい」と答えている。
スマートフォンを利用している小中学生の32.5%がトラブルを経験していることが2020年3月10日、トレンドマイクロの調査結果からわかった。子どもが安全に利用するためのセキュリティ対策では、危険を回避するためのソフトやサービスの利用の実施率が低調だった。
国立青少年教育振興機構は、「青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業」報告書をWebサイトに公表した。ネット依存対策の治療キャンプ参加前後では、生活習慣やインターネット・ゲーム依存度などに改善がみられたという。
東京商工リサーチは3月9日、上場企業を対象に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響に関する調査結果を発表した。
厚生労働省は2020年3月9日、新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金について、詳細案を公表した。今般の新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等により影響を受ける労働者を支援するため、労働者を有給で休ませる企業に対し助成する。
日本学生支援機構は2020年3月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済困難者などに向けて、奨学金返還の対応をWebサイトに掲載した。減額返還制度と返還期限猶予制度の手続きなどを紹介している。
ユニセフ事務局次長(パートナーシップ担当)のシャーロット・ペトリ・ゴルニツカ氏は2020年3月6日、新型コロナウイルス(Covid-19)に関して世界で誤情報が広がっていることについて注意喚起を呼びかける声明を発表した。
大阪府は2020年3月9日から24日まで、新型コロナウイルス感染症対策のための学校臨時休業期間における子どもに関する問合せ先として、LINEによる保護者向け問合せ窓口を設置している。LINEを活用した教育相談の実施日も拡大する。
横浜市立大学は2020年3月9日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者血清中に含まれる抗ウイルス抗体の検出に成功したと発表した。今後、有用性を検証し、診断法の確立や試薬キットの開発、実用化を目指す。