文部科学省は2023年5月16日、「Chat GPT(チャットGPT)」をはじめとする生成AIの学校現場での取扱いについて議論する「デジタル学習基盤特別委員会」の初会合を開いた。生成AIの活用が考えられる場面等を盛り込み、夏前をめどにガイドラインとして取りまとめる。
Pages Inc.は、提供中のオンライン学習プラットフォーム「TomoCode」に「ChatGPT」を導入した。「ChatGPT」を導入することで、学習者の多様な回答にあわせたフィードバックを表示。複数画面の移動が不要になった。
「東大NETアカデミー」を提供するフィオレ・コネクションと、GPT-4を活用した次世代家庭学習アプリ「AI tutor(AIチューター)」を提供するAwakApp Inc.は2023年5月9日、資本業務提携を行うことを発表した。授業時間外も個別指導ができるLINEアプリを共同開発するという。
ライフイズテックは、2023年8月1日から25日まで、中高生向けプログラミング・ITキャンプ「Life is Tech ! Summer Camp 2023」を早稲田大学、成蹊大学等の大学キャンパス等の各会場で開催する。申込みは7月6日まで。各会場・コースの定員に達し次第、受付終了。
立命館大学は2023年5月9日、学部指定単元AI学習プログラム(通称:UNITE Program)の修了を出願要件に取り入れたAO選抜を「薬学部」にも拡大し、2024年度入試は4学部2教科で実施すると発表した。同日、プログラムへの出願を開始、AO選抜の出願は9月以降の予定。
国立情報学研究所は、2023年5月29日から6月にかけて「国立情報学研究所NIIウィークス2023」を開催する。学術情報基盤オープンフォーラムを皮切りに、子供も大人も楽しめる「オープンハウス」やオープンサイエンスをテーマとした日本最大のサミットを開催する。
ジャストシステムは2023年6月1日より、全米の小学生を対象にHome Learning Service「Smile Zemi」を開講する。米国の教育基準に沿った、質の高い学びを提供するという。
三井住友海上火災保険は、大阪府泉大津市、泉大津警察署、、MS&ADインターリスク総研と、AI(人工知能)を活用して通学路の安全確保を目指した実証実験を実施する。
レアジョブは、2023年4月26日、「ChatGPT」を活用して英会話をサポートする「レッスンAIアシスタント機能(β)」を公開し、「レアジョブ英会話」の一部の受講者から提供を開始した。
ライフイズテックは2023年4月28日、ChatGPTを活用した高校「情報I」の学習支援サービス「Life is Tech ! AIアシスタント」(β版)の提供開始を発表した。β版は、パートナー塾の連携を通じた高校生ユーザー限定で利用可能。
キッズウィークエンドは2023年5月21日、小学3年生~6年生を対象に、オンライン授業「『AIってなに?』先端技術を体験しよう!小学生のためのAI入門」を教育ネットと共同で開催する。参加費無料。要事前申込。
この1週間で公開されたリセマム記事から、高校生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2023年4月24日~4月28日の注目ニュースを振り返ってみよう。
プランプランは2023年4月25日、AIを活用したチャットボット「子どもが使える自学ネタ相談AIロボ β版」を公開した。小中学生が自学(自主学習)の宿題で何に取り組むかを決める際に、AIと会話しながら選ぶことができるサービスで利用料は無料。
OpenAIがAIチャットサービス ChatGPT に会話履歴オフの設定と、会話のエクスポートオプションを追加しました。
ChatGPTなどの生成系AIが世間を賑わせている今、小中高生に必要な学びへの姿勢や学習環境とは。AI研究者・起業家・プログラマーと多方面で活躍する若きトップランナーの矢倉大夢さんと宮島衣瑛さんに、教育の変化とBenQアイケアモニターの学習活用アイデアについて聞いた。
みんなのコードは2023年4月、全国の学校現場と共にAI教育を含む情報教育の実証研究を行ってきた知見をまとめ、「生成AIの初等中等教育でのガイドライン策定に向けた提言」として発表した。