【NEE2018】英語4技能、大学入試改革のこれまでとこれから…吉田研作氏・青山智恵氏・Qu Min氏
東京ファッションタウンビル(TFT)で行われたNEE2018のうち、上智大学言語教育研究センター長である吉田研作氏による講演のようすを取材した。
【大学受験2021】早稲田大、政経など3学部で大学入学共通テスト導入
早稲田大学は、現在の高校1年生が対象となる2021年度入試から改革を行うと発表した。政治経済学部、国際教養学部、スポーツ科学部の一般入試において、大学入試センター試験に代わって2021年1月に実施される大学入学共通テストを全受験生に課す。
大学入学共通テスト、プログラミングなど情報科目の導入を検討
政府は次期学習指導要領を踏まえ、平成36年度以降の大学入学共通テストに、プログラミングなどの情報科目の導入を検討する。IT人材育成に繋げるのが狙い。平成36年度以降の方針については、平成33年度を目途に策定・公表予定。
ECCが講師派遣、中高向け「英検合格講座」大学入学共通テスト対策に
ECCは、中学高校内でレッスンを展開する新サービス「英検合格講座」の販売を2018年5月に開始する。2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語対策として、コーチング制度とECC独自の学習メソッドで英語4技能の習得と英検合格力を育成する。
変わる大学入試、日能研・河合塾の小学生保護者向け講演会6/3
日能研(東海地区)は2018年6月3日、小学生の保護者を対象とした講演会「変わる大学入試」を開催する。河合塾が「改革が迫る大学入試の今」を伝えるほか、日能研が中学入試の変化などについて講演する。参加費は無料。申込みは日能研Webサイトから。
英検新方式は「英検2020」名称決定、2019年度スタート
日本英語検定協会は2018年4月27日、実用英語技能検定(英検)の新方式の名称を発表した。公開会場実施(仮称)は「英検2020 2days S-Interview」、1日完結型(仮称)は「英検2020 1days S-CBT」となり、2019年度より実施する。
東大、民間英語認定試験の活用で方針転換…大学入学共通テスト
東京大学は平成30年4月27日、平成32年度(2020年度)以降の大学入学共通テストで導入される英語4技能の民間資格・検定試験について、活用を検討する方針を明らかにした。学内にワーキンググループを設置し、具体的な活用方策について検討していく。
朝日学生新聞×アルクテラス、ClearS記述対策ツール提供
アルクテラスと朝日学生新聞社は2018年4月25日より、大学入学共通テスト対策ツール「ClearS記述対策」の提供を開始する。塾や学校で、おもに国語の記述式問題(120字程度)、歴史、地理、現代社会の資料分析問題の対策を行うことができる。
英検CBT、2018年度は8月から13都道府県で実施
日本英語検定協会は2018年4月19日、2018年度から新方式となる「英検CBT」について、会場や検定料などの新情報を特設サイトに公開した。2018年度は8月を皮切りに全国13都道府県20会場で試験が行われる。検定料は5,800円~7,500円。
大学入試改革、7割以上の保護者「不安」
大学入試改革について「知っている」という保護者が9割にのぼることが2018年4月10日、栄光の調査結果からわかった。大学入学共通テストの英語への民間資格・検定試験活用も知っている保護者は8割以上だった。一方、大学入試改革に不安を感じている保護者も7割を超えた。
NTTドコモ・EduLab、学校向けオンライン英語4技能サービス開始
NTTドコモとEduLabは、学校向けオンライン英語学習サービス「English 4skills」を2018年4月2日より提供開始する。英語4技能別に実力を測定できるテストや、テスト結果に応じたトレーニング、学習進捗管理、授業支援などの機能を備える。
大学入学共通テスト、国立大学協会がガイドライン公表
国立大学協会は2018年3月30日、「大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験および記述式問題の活用に関するガイドライン」を公表した。英語外部検定や国語・数学の記述式試験の活用方法など国立大学共通の指針を示している。
英検協会、従来型不採用でも「何ら変わることはない」
日本英語検定協会(英検協会)は2018年3月26日、「大学入試英語成績提供システム」の参加要件確認結果を受け、Webサイトで見解を発表した。現行の「英検」は参加要件を満たさないとされたが、「資格・検定試験としての英検の活用は何ら変わることはない」と強調している。
大学入学共通テスト「試行調査」自己採点の不一致率は最大3割
大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)の結果に関して、最大3割の受検生が自己採点を正しくできなかったことを受け、文部科学省の林芳正大臣は平成30年3月27日、より本番に近い形で平成30年11月に試行調査を実施し、検証を重ねる考えを示した。
大学入試英語成績提供システム、検定料値下げや会場配慮を
「大学入試英語成績提供システム」に参加する民間の資格・検定試験が決まったことを受け、文部科学省の林芳正大臣は平成30年3月27日、経済的に困難な受検生の支援に前向きな姿勢を示した。実施団体に対しては、検定料の値下げや試験会場などで配慮を求めていきたいとした。
大学入学共通テスト、H29年11月「試行調査」課題は難易度バランス
大学入試センターは平成30年3月26日、試行調査(平成29年11月実施分)の結果を公表した。記述式問題の正答率では、国語の問3で0.7%、数学の3問で2.0%~8.4%と低い傾向がみられた。平成30年度の試行調査に向けて、難易度のバランスに配慮した作問を行うという。






