この1週間で公開されたリセマム記事から、高校生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2023年1月2週目の注目ニュースを振り返ってみよう。
スタディサプリ進路は、現役高校3年生に「受験」についてアンケートを実施し、2023年1月12日、結果を公開した。受験直前の不安・緊張でいっぱいの落ち着かないようすや、約4割がコロナへの感染を心配していることがうかがえる。
文部科学省は2023年1月10日、令和5年度大学入学者選抜の個別学力検査における、追試験等の新型コロナウイルス感染症の対応状況を取りまとめ公表した。追試験や別日程への受験振替等を講じる予定とした大学(短大含む)は、1048大学にあたる98.9%にのぼる。
ライオンは、大学受験シーズンに先駆け、大学受験経験者740名に「受験当日のトラブルに関する調査」を実施した。受験当日に経験した出来事の第1位は「体調不良」。その内訳は「下痢・腹痛(30.8%)」が最多となり、6割以上が「自分には予想できていなかった」と回答した。
日本システム技術は、名古屋工業大学の平田晃正教授との共同分析の結果を、「内閣官房COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクト」にて報告。分析にはレセプトデータをベースとした約125万人のメディカルビッグデータを用いて実施した。
文部科学省は2023年1月6日、新型コロナウイルスの無症状の濃厚接触者が受験する際の移動手段について、教育委員会等へ事務連絡を発出した。万が一、受験者側でタクシー等の予約ができない場合を想定し、1月10日から相談窓口の運用を開始する。
国土交通省は、受験生が受験日直前に新型コロナウイルスの濃厚接触者となった場合の移動手段を確保するため、一定の条件下でタクシーを利用可能とするための特例制度を設ける。
文部科学省は各大学へ、2023年度大学入試における新型コロナ感染拡大防止に係る対応について、2022年12月21日付で周知を依頼した。ガイドラインを踏まえた対応に加え、塾や不動産関係者等が、受験生の激励やチラシ配布等で密とならないよう注意を促した。
東京都は2022年12月22日、3年ぶりにインフルエンザが流行シーズンに入ったことを発表した。流行開始の目安となる定点あたりの患者数1.0人を超え、1.12人となった。今後本格的なインフルエンザの流行が懸念されるとし、ワクチン接種や手洗い等の感染症対策を促した。
2023年1月10日の埼玉県を皮切りに、首都圏の私立中学校入試がスタートする。2023年度も各学校は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、続々とコロナ対策として面接中止や追試実施等に踏み切る学校が出てきた。
慶應義塾大学はこのほど、新型コロナウイルス感染症の罹患等で2023年度一般選抜を受験できなかった受験生に実施する追試験の日程を公表した。各大学は、追試験や「特別措置」を行う等、入学志願者の受験機会を確保している。首都圏の私立大学6校の対応をまとめた。
秋田県は2022年12月1日、2023年度公立高等学校入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応したガイドラインを公表した。感染または感染の疑いにより、1次募集の学力検査等を欠席した志願者には「追検査」「追々検査」を実施する。
千葉県教育委員会は2022年12月2日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に万全を期するため、出願書類等の郵送による提出を可能にし、検査当日は受検者に健康観察シートの提出を求める等の措置を実施することを公表した。
オンライン学習塾Gakken ON AIR(学研オンエア)は、学級閉鎖や自宅療養で思うように学習が進んでいない子供に向け、デジタル教材が約2週間無料で使用できるキャンペーンの申込受付をスタートした。締切りは2022年12月11日。使用可能期間は12月14日~12月26日午後5時。
この1週間で公開されたリセマム記事から、小学生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2022年11月28日~12月2日の注目ニュースを振り返ってみよう。
岡山大学は、2022年11月30日、全国一斉休校前後での子供たちの喘息新規診断数の変化を解析した研究結果について公表した。2020年3月の全国一斉休校後に著しく減少し、その後も15か月に渡って低水準を示したことが明らかになった。