【大学入学共通テスト2023】追試験の受験者3,893人…前年度より2,233人増加

 大学入試センターは2023年1月30日、1月28日と29日に実施した2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)追・再試験の受験状況を発表した。追試験を受験した許可者数は、前年度より2,233人多い3,893人だった。

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令和5年度大学入学共通テスト追試験受験状況
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 大学入試センターは2023年1月30日、1月28日と29日に実施した2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)追・再試験の受験状況を発表した。追試験を受験した許可者数は、前年度より2,233人多い3,893人だった。

 2023年度共通テストの追・再試験受験状況によると、追試験受験許可者数は3,893人。前年度の1,660人より2,233人増加した。受験者数が多かったのは、東京都(試験会場:東京芸術大学)299人、愛知県(試験会場:愛知教育大学)281人、東京都(試験会場:東京工業大学)263人、大阪府(試験会場:大阪公立大学)258人、埼玉県(試験会場:埼玉大学)197人等。

 追検査の事由は、「新型コロナウイルス感染症」1,833人、「その他疾病」892人、「かぜ・インフルエンザ・胃腸炎」820人、「新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者で試験当日の受験要件を満たしていない者」305人、「やむを得ない事由」26人、「負傷」15人、「交通機関の遅延または予定外の運休」2人の順に多かった。

 一方、再試験を受験したのは、1日目(1月28日)の「地理歴史・公民」が愛知県(名古屋大学)11人、和歌山県(和歌山県立医科大学)3人の計14人、「国語」が広島県(広島国際大学)2人。2日目(1月29日)の「数学1」が東京都(東京大学)5人、「数学2」が山形県(山形大学)6人であった。

《奥山直美》

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