文部科学省は2023年11月28日、2022年度(令和4年度)学校保健統計調査の結果(確定値)を公表した。園児から高校生までを対象に行った健康調査で、むし歯(う歯)の割合は全学校種で過去最低値を記録した。
子供の歯の健康に関する悩みについて、小学生の子供をもつ保護者にお集まりいただき、歯科医の宮崎真至教授を交えた座談会が行われた。子供も大人も健康な歯を保つためのキーワードは「唾液」とのこと。日常に取り入れやすいケアについても聞いた。
大阪大学大学院歯学研究科は、2023年9月3日「すいたフェスタ2023」において、「子ども・健口スタンプラリー」を実施する。吹田市及び健都共創フォーラム・オーラルヘルス研究会との共催。「口腔(こうくう)機能発達不全症」を楽しく意識付ける。
ライオンは、青森県黒石市と弘前大学と共同で、子供の歯並び(歯列)と生活習慣の関係性に関する調査研究を行い結果を公表した。黒石市内の全小学校を対象に行われた調査の結果、児童の半数以上が歯列不正を有し、口呼吸と猫背に関連性をもつ可能性があることがわかった。
文京学院大学は淑徳大学と共に、「文京学院大学・淑徳大学共催公開講座」を、2022年10月1日・22日にオンライン(Zoom)開催する。「心と身体(からだ) 食う・寝る・遊ぶ」をテーマに講義を行う。参加費無料。両日セット、先着100名限定。
イースリーは、現役日本代表サッカーの川島永嗣選手と歯科医師の稲井達氏との対談コンテンツ「子供の歯並びと健康の気になるギモン」を、2022年8月18日YouTubeにて公開した。子供の歯列矯正や歯並びと健康について正しく知るきっかけになる。
文部科学省は2022年7月13日、2021年度(令和3年度)学校保健統計調査(速報値)の結果概要を公表した。裸眼視力が1.0未満の割合は、年齢が高くなるにつれて増加傾向にあり、中学校で過去最多の60.28%となった。
ロッテは、2022年6月8日、全国の3~12歳の子供を持つ親を対象に実施した「子供の口腔機能発達」に関する意識調査の結果をまとめた。調査期間は2022年5月20日(金)~23日(月)までの4日間。全国の3~12歳の子供を持つ親にWebアンケート調査を実施。
ロッテは小学校低学年1、2年生を対象にした教育支援プログラム「めざせ!かむことマスター~まいにちかんでげんきいっぱい!~」を開発した。この教材を全国の小学校に無償で提供する。2022年4月4日から募集を開始した。
生活習慣が歯並びを悪くしている要因と考える歯科医師が多いことが2021年12月8日、吉祥寺セントラルクリニックの調査結果から明らかになった。普段から柔らかい食べ物を食べていることや「指しゃぶり」「歯ぎしり」といった癖が影響しているという。
小・中・高 養護教諭191名へのアンケート結果より、96.9%の養護教諭が家庭でのデジタル機器の使用が増えたと実感していることが明らかになった。子供の目の健康・近視予防に関する正しい知識や理解の向上のため、養護教諭からのさらなる指導の必要性が浮かび上がった。
子供の歯科矯正治療について、7割以上の歯科医師が12歳までに矯正治療を始めるのがベストと考えていることが、吉祥寺セントラルクリニックが実施した調査から明らかになった。一方、小学生以下で矯正治療を受けている割合は1割にとどまっている。
文部科学省は2021年7月28日、2020年度(令和2年度)学校保健統計調査(確定値)の結果概要を公表した。裸眼視力が1.0未満の割合は、小学校37.52%、中学校58.29%で、過去最多を更新。肥満傾向児は、高校1年生を除く各学年で前年度より上昇した。
学校健診後の未受診率がコロナ禍でさらに増えていることが、全国保険医団体連合会(保団連)の学校健診後治療調査から明らかになった。未受診の理由は、「健康への理解不足」についで「新型コロナ感染による受診控え」が多かった。
菓子メーカーのモンデリーズ・ジャパンが民間学童保育施設「キッズベースキャンプ」に通う小学生を対象に開催した「歯とお口の健康教室」のようすをレポート。歯と口の健康のために親ができることについて、日本大学歯学部保存学教室修復学講座 宮崎真至教授に話を聞いた。
2021年6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」。むし歯予防のため歯磨きは大切な生活習慣だが、一方で、子供が歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突く等の事故情報が医療機関から寄せられているとして、消費者庁は注意を呼びかけている。