中学受験に向けた準備もいよいよ追い込みの時期。今回は東京都の私立中学の入学願書受付期間や入学者選抜日など、受験に必要な情報をまとめてみた。入試直前となる前に改めて確認をし、綿密さの必要とされるスケジューリングの際の一助となれば幸いだ。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は平成29年11月28日、「平成30年度(2018年度)国公立大学2次試験日程一覧」を掲載した。国公立大学の2次試験(個別学力検査)の日程を、10ページにわたってまとめている。
千葉県教育委員会は平成29年11月24日、 平成30年度(2018年度)県立中学校の入学志願者数を発表した。各校の募集定員80名に対して、千葉中学校は722名、東葛飾中学校は820名が出願。一次検査は平成29年12月9日に行われる。
河合塾は2017年11月24日、各大学の予想偏差値やセンター試験得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)94%、東京(理科一類)90%、一橋(社会-社会)89%など。
茨城県教育委員会は平成29年11月20日、平成30年度(2018年度)茨城県立高校入学者選抜における第1学年生徒募集定員と特色選抜実施校別分野別募集定員を発表した。学力検査は平成30年3月6日に行われる。
九州大学は、平成30年度(2018年度)一般入試前期日程を行う平成30年2月25日、26日前後、福岡市内で人気アーティストのライブなどが開催される影響から、宿泊先を早めに確保するよう受験生に呼び掛けている。九州大学生活協同組合も11月21日から宿泊先の受付を開始した。
ウェザーニューズは2017年11月20日時点での、今シーズンの降雪傾向を発表した。北日本の日本海側の降雪量は平年よりやや少ない予想だが、関東甲信では入試シーズンとなる2018年1月中旬以降に積雪リスクが高まるという。
富山県教育委員会は平成29年11月16日、平成30年度(2018年度)県立高等学校入学者選抜実施要領を発表した。全日制課程では38校で6,824人を募集。一般選抜の学力検査は、平成30年3月8日と9日に行われる。
神奈川県は平成29年11月17日、県内私立中学・高等学校などにおける平成29年(2017年)第3学期受入れの転・編入学の実施計画を取りまとめ、公表した。高校は全日制28校と通信制3校、中学校は28校、中等教育学校は3校で募集する。
関西大学は2017年12月、受験生を対象に全国8都市で「センター試験・関大一般入試対策イベント 受験直前トライアル」を開催する。会場は、大阪、福岡、名古屋、広島、神戸、岡山、京都、金沢の8都市。参加無料。事前申込制。
東京都教育庁は平成29年11月17日、平成29年度(2017年度)第3学期都立高校補欠募集(転学・編入学)について公表。全日制高校では、日比谷高校や都立西など169校が2,664名を募集する。願書受付期間は学校によって異なるが、いずれも12月1日以降に受け付ける。
大阪府教育庁は平成29年11月17日、平成30年度(2018年度)大阪府公立高校の募集人員を発表した。全日制課程などの募集人員は、前年度比1,795人減の4万3,190人。茨木など8校は、普通科の募集を停止し、文理学科に一本化する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2017年11月16日、「受験校決定のポイント」を掲載。2つのポイントと4つのキーワードで、努力を十二分に発揮できるような受験校決定方法について紹介している。
千葉県教育委員会は平成29年11月15日、平成29年度(2017年度)第2学期末および第3学期始め(冬季休業とその前後)における県立高等学校・県立中学校の転・編入学試験の実施予定について発表。全日制高校では、121校で転入学試験、70校で編入学試験が実施される。
東進ハイスクールは、「大学入試センター試験」が行われる2018年1月13日と14日、「センター試験同日体験受験」を実施し、新高校3年生(現高校2年生)と新高校2年生(現高校1年生)を無料招待する。日本全国で受験が可能で、全国1,000会場以上で実施する。
三重県教育委員会は、平成30年度(2018年度)三重県立高等学校入学者選抜について、実施要項などをWebサイトで公開している。前期選抜の検査は平成30年2月8日と9日、後期選抜の学力検査は3月12日に行われる。