35人学級見直しに反発の声、少人数教育の目的と効果は?
財務省が公立小学校の1年生で導入されている35人学級を見直し、40人学級に戻すことを求める方針を固めたことが明らかになった。これに対して下村博文文部科学大臣は「35人学級が望ましい」などと反論した。
大学生活はイメージ通りではなかったと大学1年生、就職ジャーナル
就職ジャーナルの「学生×シゴト総研」 は10月23日、大学1年生356名を対象とした調査結果を発表した。調査によると、入学から約半年がたった大学1年生の半数以上が大学生活はイメージ通りではなかったと回答した。
英検、台風19号で中止となった第2回検定…10/26に再試験
日本英語検定協会は、台風19号の影響で中止となった10月12日の試験については、再試験を10月26日に実施する予定だと発表。26日の再試験の対象となるのは、沖縄県と鹿児島県の8会場となっている。
2030年の学校像…教員は授業を行う講師から学習環境を整える学習推進役に
国際教育改革サミットは10月22日、世界各国の教育専門家を対象に実施した「2030年の学校像」に関する調査結果を発表した。今後、教育制度の大幅な変革が予測されていることが明らかになった。
40人学級復活案に対し「将来に対する認識力の問題」と下村大臣
下村博文文部科学大臣は10月24日の記者会見にて、35人学級を40人学級に戻すという財務省の見直し案についてコメントした。下村大臣は、財務省的な財源論という観点だと指摘し、財源論だけでこの国を誤るようなことをしてはいけないと主張した。
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イードが運営する教育情報サイト「リセマム」では、記事執筆ライターとして働いていただけるスタッフを募集しています。学校・塾・受験・留学業界に携わっていた方、教育に関心のある方、現在育児中の方など、募集要項をご確認のうえ、ご応募ください。
【大学と就職】就職率97%は嘘? キャリアセンターの情報の見極め方
我が子の大学選びの際、就職に強いかそうでないかが気になる保護者も多いだろう。昨今、就職活動に対する関心が高まっているが、その大半は「新卒の3割が3年で辞める」「世の中には社員を使い捨てるブラック企業という会社がある」といった暗い内容が多い。
【全国学力テスト】東京都教委、学力の層は依然として幅広い分布
東京都教育委員会は10月23日、平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果の概要を公表した。小中学校ともに全国より上位層が多く、下位層が少なかったほか、授業スタイルによって活用力の定着に大きな差があったと分析している。
入学時の偏差値に比べて進学実績の高い「お得な中高一貫校」、1位は京華
大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は10月23日、「入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い中高一貫校ランキング2014」を発表した。1位は4年連続で「京華」。2位は「青稜」、3位は「足立学園」「城北」が続いた。
【話題】35人学級の見直しに多数の批判、「明らかに逆行してる」
平成23年度より公立小学校1年生を対象に導入されている「35人学級」について、財務省では10月27日の財政制度等審議会で40人学級へ戻す見直し案を提出するという。この見直しに関して、インターネット上では反対意見が多数出ている。
上智学院、栄光学園など5つの学校法人が合併…2016年には上智学院に
上智学院、栄光学園、六甲学院、広島学院、泰星学園の5つの学校法人は、2016年4月に法人合併することを前提に、「法人合併の基本合意に関する協定書」を締結したと発表。合併後は「上智学院」とし、ほかの4法人は解散する。
高校生が大腸癌の病理診断を行う体験セミナー開催、広尾学園
広尾学園は10月12日、同校の高校生を対象とした「病理医による病理診断体験セミナー」を開催した。現場で働く現役病理医の指導のもと、大腸癌の診断を体験するという企画で、医学部を目指す高校生19名が参加した。
小4-6年生女子の23%がタブレットで勉強
小学生女子の16.5%がすでにタブレットで勉強しており、特に4-6年生女子では23.4%に上ることが、KADOKAWAが10月22日に発表した「子どもライフスタイル調査2014秋」より明らかになった。
高等教育の在学率1位は韓国、日本は7か国中6位
文部科学省は10月20日、7か国の教育状況を統計データで示した「諸外国の教育統計」平成26(2014)年版を公表した。高等教育在学者の人口千人あたりの人数は、韓国がもっとも高く、日本は中国に次いで2番目に低いことが明らかになった。
道徳を「特別の教科」へ、中教審が答申
中央教育審議会は10月21日、道徳の時間を「特別の教科 道徳」(仮称)として位置付け、検定教科書を導入することや、数値による評価でなく文章で記述することなど、小中学校の道徳教育の改善について文部科学大臣に答申した。
電子黒板利活用のメリットとデメリット…小学校教員の声
イードは7月27日、授業における電子黒板の利用状況および利用の可能性に関して、小学校教員4名にインタビュー形式で調査を行った。日立ソリューションズとエプソン製の電子黒板機能内蔵型プロジェクターを使用しながら、使用感や、学校での使い方を聞いた。

