神奈川県教育委員会は、Classiおよびリクルートマーケティングパートナーズと、授業力の向上に向けた共同研究の協定を結ぶと発表した。県立高校12校に学校支援クラウドサービス「Classi」や「スタディサプリ」を導入し、ICT教材の活用方法についての共同研究を行う。
女子中高生のためのITワークショップ「Unity×Code Girls」が6月26日に東京・渋谷で開催される。ワークショップでは、「Unity」を利用した3Dゲーム制作や仮想現実の体験などを行う。参加費は無料で、6月17日まで応募を受け付ける。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は6月3日、冊子「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック」のPDF版を公開した。授業・校務でのICT活用やICT環境整備のための予算確保などの情報についても掲載されている。
富士通は6月3日、大学向けの戦略的情報活用プラットフォーム「FUJITSU 文教ソリューション Unified‐One(ユニファイド‐ワン)総合データベース」を発売した。学内外に分散する情報を統合・可視化し、大学の意思決定を支援する。
「NEE2016」(New Education Expo 2016)東京会場最終日の6月4日、会場の東京ファッションタウンにおいて、筑波大附属小学校による公開授業が行われた。午後にはその授業に関する振返りを行う、公開討論も開催された。
サンワサプライは、12.5インチまでのタブレット20台を収納できる省スペース型ワゴン「RAC-TABWG1」と「RAC-TABWG2」の2種類を発売した。「RAC-TABWG1」は1段に収納する横型ワゴンタイプ、「RAC-TABWG2」は2段に収納する縦型ワゴンタイプだ。
NEE恒例のイベントスペースといえば「フューチャークラスルーム」だろう。会場に再現された教室で、来場者がICTや新しい教育スタイルを取り入れた模擬授業を体験できる。毎年設けられる特設コーナーであり、事前登録などなく気軽に参加できるのも人気だ。
最近の運動会では、かけっこの順位に保護者がビデオ判定しろとクレームをつけてくることもあるそうだ。運動会での順位付けや判定方法については、さまざまな立場や意見があ理想だが、保護者も先生も納得のシステムがNEEの会場でデモされていた。
6月2日から東京・有明のファッションタウンビル(TFT)で開催されている教育関係者向けの展示会「New Education Expo 2016(NEE2016)」では、市販されているICT機器を教室に持ち込む際のちょっとしたコツや、低予算で導入できるICT製品が展示されている。
総務省は平成29年度中にすべての小中高校に超高速インターネット接続と、校内無線LAN環境の構築を目指すとしている。そのための予算も確保されるとあって、NEEの会場でも無線LANのソリューション展示が盛況だ。
小学生へのプログラミング教育を必修にするかどうかの検討を文科省が始めたという発表があった。以前からSTEM教育のひとつとして、プログラミングやアルゴリズムの学習は注目されていたが、ここにきて必修化を見据えた教材開発や取組みが活発化している。
6月2日から開催されているNEEでは、「最先端のICT技術」や「教材の価格」が来場者の目をひいている。しかし、小中学校の教師目線では「教材の丈夫さ」も重要な評価ポイントのひとつになっているようすだ。
6月2日、東京・有明の東京ファッションタウンビル(TFT)に教育業界の最新トレンドや教育現場の教育ICT製品・サービスの活用事例が一堂に会するセミナー・展示会「New Education Expo 2016(NEE2016)」が開幕した。
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)が毎年開催する、中・高校生対象の「全国中学高校Webコンテスト」が今年も開催される。中学生の部、高校生の部で参加チームを募集しており、申込期間は7月15日まで。3~5人のチームでオリジナルWebサイトを制作し競い合う。
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、シンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~2020年導入実現に向けて」を、7月25日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催する。参加は事前申込みが必要。参加無料。
九州大学は6月1日、富士通からの寄附により、サイバーセキュリティ人材育成のための「富士通スペシャリスト育成研究部門」(寄附研究部門)を設置した。また、10月にサイバーセキュリティに関する専門的な講義を開講予定。