2020年度教育用ICT市場は1,547億円、2015年度比8.3倍
教育用ICT市場は2015年度186億円にのぼり、2020年度には2015年度比8.3倍の1,547億円が見込まれることが、シード・プランニングの市場調査レポートからわかった。また、そのうち4割強が教育用タブレットの市場となり、2020年の出荷台数は160万台と予測している。
学内用に4K映像、自在に表示「マルチウィンドウパスTMP971」
東和エンジニアリングは、複数の映像を同時にディスプレイやプロジェクターに表示できるマルチウィンドウプロセッサー「マルチウィンドウパスTMP971」を発売している。学内デジタルサイネージで学生の注目を集める映像演出ができる。
国際ロボコン「WRO2016」で日本の高校生が活躍、金&銅メダル
52の国や地域が参加する学生国際ロボットコンテスト「WRO2016インド国際大会」が11月25日~27日の3日間、インド・ニューデリーで開催され、日本の高校生チームが金メダルと銅メダルを受賞した。また、小学生部門などでも入賞し、好成績を収めた。
東京学芸大、ICTの効果的な活用を学ぶフォーラム12/3
東京学芸大学と3市連携IT活用コンソーシアムは、教員、大学生、大学院生および教育関係者を対象とした教育フォーラム2016「子どもたちの主体的な活動を促すICT活用」を12月3日に開催する。基調講演や授業実践報告のほか、企業展示も行われる。定員は300名。
VRを教育現場に…アメリカ政府が企業・団体を助成
アメリカ政府は、バーチャルリアリティー(以下、VR)の教育現場での活用に注目し、その活用方法を模索するうえで、「VRエデュケーション プロジェクト」助成金を交付することを決定した。
新村印刷、ACCESSのデジタル教科書ビューワーを採用
ACCESSは11月21日、同社の教科書・教材用コンテンツ制作ソリューション「Lentrance Creator(レントランス クリエイター)」が新村印刷に採用されたことを発表。教育分野向けのデジタルコンテンツ制作サービスを強化する方針を明らかにした。
代ゼミ、高校生・大学生歓迎「統計検定で学ぶ!統計学」開講
代ゼミライセンススクールは11月24日より、「統計検定で学ぶ!統計学」を開講する。数学II・Bを履修済みの高校生・大学生・社会人・教員を対象に、全24回の講義を提供する。講座料金は、3分野セット受講で2万5,000円(税込)。
チエルとすらら、学校向けデジタル教材を共同開発
チエルとすららネットは、小中学校向けeラーニングドリル教材を共同開発し、2017年4月に発売すると発表した。「学習分析」と「適応学習」の機能を合わせ持った学校向けeラーニング教材を共同展開していく。
サンワサプライ、Apple TVの盗難対策「SL-79ATV」発売
サンワサプライは11月22日、Apple TV(第4世代)の盗難を防止するセキュリティ用品「SL-79ATV」を発売した。Apple TVを収納でき、セキュリティーワイヤーを取り付けてApple TVを固定できる。標準価格は6,998円(税込)。
子どもたちの情報モラル教育のために…NTTLS指導者セミナー
NTTラーニングシステムズは11月から12月にかけて、「情報モラル教育指導者セミナー」と「情報モラル教育推進フォーラム」を開催している。これからの時代に必要な情報モラル教育とはどのようなものであるかなどを考えるイベントで、参加希望者はWebサイトより申し込む。
親子で学ぶプログラミング講座、全国のApple Storeで12/5-11
Appleは、12月5日~11日の期間中に実施する「Hour of Codeワークショップ」の受講登録を、世界全487店舗のApple Storeで開始した。コンピューターサイエンスの基礎をCode.orgのプログラミング教材を用いて学ぶ。推奨年齢は6歳以上。参加無料。
国内タブレット端末、文教市場はWindowsシェア拡大へ
MM総研は11月17日、2016年度上期の国内タブレット端末の出荷台数調査結果を発表した。総出荷台数は前年同期比13.0%減の388万台。文教市場はWindowsとの親和性が高く、停滞しているWindowsシェアが今後は拡大していくと推測されている。
チエル、小中学校向け「教育クラウドサービス」提供…2017年4月
チエルは11月17日、2017年4月に小中学校向け「教育クラウドサービス」の提供を開始すると発表した。サービス第1弾は、チエルの授業用デジタル教材シリーズに個別学習や家庭学習、反転学習などに対応する新デジタル教材を加えた「らくらく教材クラウド(仮称)」。
大学での情報教育を考える、ICT推進協議会シンポジウム12/17
大学ICT推進協議会は12月17日、シンポジウム「これからの大学の情報教育」を京都大学で開催する。大学での情報教育に関心のある人であれば、誰でも参加可能で、参加費は無料。申込みはメールで受け付けている。
エプソン、電子黒板機能搭載プロジェクター3種新発売
エプソンは12月から、授業や会議の場で利用できるインタラクティブ機能付きプロジェクターの新商品5機種、「EB-1460UT」「EB-1440UT」「EB-696UT」「EB-695WT」「EB-685WT」を順次、販売開始する。超短焦点壁掛けモデルも2機種発売予定。
ICT地域活性化大賞2016、教育課題ほか解決事例を募集…12/15まで
総務省は11月16日、ICT地域活性化大賞2016の事例募集を開始した。地方が抱える人口減少、少子高齢化、教育問題などを解決する、ICT(情報通信技術)を利用した優れた取組みを表彰する。応募は12月15日まで。

