日本マイクロソフトは、ベネッセホールディングスおよびベネッセグループが展開する、全社の情報セキュリティ対策強化と今後の事業成長に向け、ITパートナーとして協力していくことを発表した。グループ全体で、マイクロソフトのクラウドサービスを導入するという。
東京都教育委員会は3月11日、学校裏サイトについて、平成27年1月と2月の監視結果を公表した。検出された不適切な書込み件数は1月が696件、2月が742件で、前年同時期と比べ増加している。また、2月には違法・犯罪行為に値する書込みが1件あった。
小学生向けプログラミング事業を行う「CA Tech Kids」とヤフーが運営する子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」は、ITリテラシーとプログラミングを学ぶワークショップを3月14日と15日の2日間にわたって開催する。
子どもたちのインターネット利用について考える研究会は、「オンラインコミュニケーション利用実態調査」の結果を公表した。調査は、保護者と青少年を対象に実施され、青少年は利用頻度は高いが、悩みや不安も大きいという特徴が明らかになった。
ジャストシステムは、2月25日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2014年度総集編」を発表した。スマートフォンの接触時間は、若年層で増加傾向。特に10代では、スマートフォンの接触時間が、PC、テレビを抜いたことが分かった。
シャープは2月24日、複数の手書きペン(スタイラス)を使って、色や太さの異なる文字や線を同時に入力できるタッチパネルシステムを開発したと発表した。電子黒板に適した新しい手書き入力を実現するシステムとして、早期の実用化を目指すという。
ソフトバンクは、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を、2月27日より開発者向けに初回生産300台限定で先行販売する。本体販売価格は198,000円(税別)。
NTTデータは、3月21日と22日の2日間、小学生を対象としたプログラミング入門教室「春のこどもIT体験」を開催する。1日2回、NTTデータ駒場研修センターにて行われる。保護者同伴の参加となり、参加費は無料。
Googleは、ペアレンタルコントール機能などが組み込まれた子ども向けYoutubeアプリ「YouTube Kids」を2月23日(現地時間)に発表した。Android端末とiPhone、iPadで利用可能、現在は米国のみでの対応となっている。
フェリシモが運営するWebサイト「ololo(オロロ)」は、神戸・横浜の女子高校生と作った「ありがとう」と「ごめんね」を伝える2種類の「ふせんBOOK」を2月20日より、全国の書店にて発売する。
MMD研究所が「ビデオオンデマンド(VOD)サービスに関する調査」を実施。ビデオオンデマンドサービスの認知度は73.2%と高かったものの、利用経験者は28.9%にとどまり、73.4%の人が「無料でなければ利用したくない」と考えていることが明らかになった。
内閣府は2月18日、平成26年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」速報概要を公表した。高校生の95.8%がインターネットを利用しており、このうち63.3%がスマートフォンで2時間以上インターネットを利用していることが明らかになった。
Googleは、インターネットを安心・安全に利用するためのキャンペーンを計画・実施し、その活動を動画に収録してYouTubeに公開する「ウェブレンジャープログラム」を実施する。対象は中高生で、参加申込みは4月23日19時まで。
大阪市は2月17日、平成27年度当初予算主要事業について発表した。タブレット端末40台を全小中学校に整備するほか、電子教材等を活用する環境の整備、「塾代助成事業」助成対象者を市内在住の中学生の約8割に拡大することなどを盛り込んでいる。
情報処理推進機構(IPA)は2月17日、「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」報告書を発表した。調査結果より、10代のパソコン利用者が適切なパスワードを設定している割合は、4割以下にとどまることが明らかになった。
夢ビジョン2020を掲げる文部科学省と、「カッケー未来」を探求するクリエイティブ・プラットフォーム「3_2_1_0」が協働して開催している7回目の「夢ビジョン2020オープンセッション」が2月24日、文部科学省情報ひろばラウンジで開催される。