東京大学は「世界的視野をもった市民的エリート」の育成に向けて、秋季入学の構想を視野に入れつつ教育の基本問題について検討するため、役員会の下に、「入学時期等の教育基本問題に関する検討会議」の設置を発表した。
東京大学は5月22日、秋季入学を検討するため「入学時期等の教育基本問題に関する検討会議」の設置について発表した。
グローバル人材の育成が急がれるなか、海外留学の必要性も改めて注目されている。大学・大学院レベルでの留学とはどのようなものなのか。フィンランドのヘルシンキ芸術大学大学院に留学した経験をもつYuka Takahashi氏に聞いた。
一般社団法人日本私立大学連盟は4月25日、加盟121大学を対象に行った「秋季入学への移行にかかるアンケート」の回答結果をまとめ、ホームページに公開した。回答のあった98大学について集計している。
東京大学は3月29日、「将来の入学時期の在り方について(報告書)」および「中間まとめ」学内意見募集概要をホームページに掲載した。同報告書は、「入学時期の在り方に関する懇談会」が取りまとめたもの。
gooランキングでは、NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施したアンケート調査「入学までの半年間、何をしたい?」を発表している(投票期間:2012年1月24日〜2月7日。投票数:9,009票)。
国立青少年教育振興機構では、連携協力室・ユースワーク・ミーティング「大学秋入学 ギャップタームを考える!〜私たちは何ができるか?〜」を、3月12日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。
2012年2月27日(月)に東京都豊島区にて、Gapyear.jp(ギャップイヤードットジェーピー)主催の、ギャップイヤー利用を検討している大学生支援のためのイベント「ギャップイヤー・フェア」を開催致します。
2月10日、明治大学国際教育研究所の開設記念国際シンポジウムが六本木、政策研究大学院大学にて開催された。本稿では、日米の留学交流の現状に加え、グローバル30、秋入学についての可能性を、同シンポジウムでのアラン・グッドマン博士の基調講演を元に紐解く。
早稲田アカデミーでは、新年長〜新小4生の保護者を対象とした小学校低学年向け教育セミナー「東大9月入学全面移行、国際競争時代到来“世界基準”の未来へ 今だから知っておきたいこと」を2月26日に開催する。
明治大学国際教育研究所の開設記念国際シンポジウムが2月10日に開催される。「留学交流の新たな潮流と教育の質保証」のテーマで、日本の大学の未来を考える。
人事担当者向けの情報サイト「HRプロ」を運営するHRプロは1月30日、「秋入学」導入に対する「企業の採用活動」意識調査のアンケート結果を公開した。同調査は、上場・未上場企業の新卒採用担当者を対象に1月23日〜25日にWebアンケートを実施、195件の有効回答を得た。
東京大学が、秋入学について5年後の実施をめどに取り組みを進めていく方針を明らかにし、旧帝大や早慶11大学に、同取り組みでの連携を打診したことから、「秋入学」への関心が一気に高まっている。
東京大学は1月20日、秋入学実現に向け大学間の連携体制および大学と企業等との連携体制をつくって取り組みを進めていく方針を明らかにした。すでに北大、東北大、筑波大、東工大、一橋大、慶大、早大、名大、京大、阪大、九大の11大学に打診。
高等学校における進学説明会などの教育情報を提供するライセンスアカデミーのシンクタンクである進路情報研究センターは、「秋入学」導入に関する大学への意識調査を実施した結果を公開している。