河合塾は、文部科学省が国公立大学の出願締切日である2月6日15時現在に集計した情報をもとに、国公立大の出願状況について概況と分析をまとめた。学部系統別の動向は、文低理高が鮮明となり、理工学系、歯学系、薬学系の志願者が大幅に増加していることが明らかになった。
摂南大学は2月7日、2012年11月3日・4日に行われた推薦入試において採点にミスがあったことを公表し、7名を追加合格とすることを発表した。
京都大学は2月6日、2013年度入試志願状況(最終)を発表した。募集人員が2,846人、志願者数が8,460人で、志願倍率は平均3.0倍となった。個別学力検査は2月25日(月)と2月26日(火)の2日間。医学部医学科のみ2月27日(水)に面接を実施する。
大学入試センターは2月7日、2013年度大学入試センター試験の実施結果の概要を発表した。志願者数573,344人、受験者数543,271人で、受験率94.75%となり、受験者数は前年より16,960人増加した。このほか、平均点や各教科の受験状況も公表されている。
文部科学省は2月6日、国公立大学2次試験の志願状況を発表した。出願最終日である2月6日15時現在の志願倍率は、国立大学が4.3倍、公立大学が6.1倍、国公立平均4.6倍となった。確定値ではないため、数値は変動することがある。
文部科学省は2月5日、2013年度の国立大学の入学定員を発表した。入学定員の増を行う大学は、東北大学や筑波大学など12大学で113人を予定。このうち10大学の医学部で定員を増やす。
立教大学は2月6日9:30現在、JR山手線事故による遅延のため、試験開始時刻を11:30とすることを発表した。以降の試験はすべて60分繰り下げて実施する。
2月6日未明から夕方にかけ、首都圏の広い範囲で大雪が予想されることから、JR東日本は通常よりも列車本数を減らすと発表。5日の19時に発表された情報によると、湘南新宿ラインや中央ライナーは午前中すべて運休、山手線でも通常の70%の運行となる。
東京農業大学は、2月6日に予定している一般入試について、雪による交通機関の乱れが心配されることから、全会場で試験時間を繰り下げることを発表した。集合時間が10時30分。
大学入試が本番を迎えているが、気象庁が2月5日16時10分に発表した「大雪に関する全般気象情報」によると、西日本から東北地方で、5日夜から6日にかけて広い範囲で雪が降り、太平洋側の平地でも積雪となり大雪になる恐れがあるという。
Z会は2月11日から13日まで、京大、阪大、神大を目指す受験生を対象に「直前大学別実戦ゼミ」を実施する。実戦演習と解説授業、答案採点という実戦に即した内容で、本番直前の最後の総仕上げを行う。
大学受験予備校の東進公式サイト「東進ドットコム」は、入試日翌日から解答速報を公開している。2月3日に立命館大、2月4日は関学大、関西大、上智大を公開。今後、順次公開予定だ。
関西学院大学は2013年2月1日および2日に実施した一般入学試験の「生物」と「地理」の問題で出題ミスが判明したと発表した。四者択一の問題に対して、複数正答が存在など。
代々木ゼミナールは2月4日、2013年大学入試問題と解答例を公表した。2月5日11:00現在、上智大学と立命館大学、関西大学、関西学院大学の一部学部について掲載されている。
河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2013年度の国公立大学 出願状況一覧を公表している。同サイトでは、国公立大学の募集人員と志願者数、倍率が確認できる。
大学入試センターは2月1日、「2013年度国公立大学入学者選抜の志願状況」(2月1日10時現在)に関する資料を公表した。国公立あわせた倍率は0.9倍で、昨年並みの出足になった。