【大学受験2013】河合塾、国公立大志望状況分析…文低理高が鮮明

教育・受験 受験

国公立大(前期日程)学部系統別の志願状況
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  • 難関国立大の志願状況
 河合塾は、文部科学省が国公立大学の出願締切日である2月6日15時現在に集計した情報をもとに、国公立大の出願状況について概況と分析をまとめた。学部系統別の動向は、文低理高が鮮明となり、理工学系、歯学系、薬学系の志願者が大幅に増加していることが明らかになった。

 2月6日(水)に国公立大学の出願が締め切られた。文部科学省が発表した同日15時現在の集計では、志願者総数は469,134人で、募集人員に対する志願倍率は前年同時点の4.75倍から4.63倍へと減少した。近年の不況のなか、国公立大学の人気が高いにもかかわらず志願者が減少したことについて、河合塾は「今年はセンター試験が難化したことから、思うような点を取れなかった受験生が多かったと思われる。結果として、国公立大の出願自体をとりやめた受験生が前年より増加したのではなかろうか。」と推測する。

 学部系統別の動向は、昨春入試に続き文低理高が鮮明となった。人文・社会学系は、前年比97%で前年から約2千人減少している。なかでも、法学系で志願者減少が顕著。教員養成学系も前年比97%と志願者が減少している。

 一方、理系の各系統は「理工」学系が前年比103%、農・水産学系が前年比100%。医療系では、歯学系が前年比110%、薬学系が前年比108%と大きく志願者が増加している。

 難関10大学の志願状況について、前期日程は前年比99%で前年並み。大学により志願者数増減に差がみられ、東京大学(前年比94%)、一橋大学(同90%)、名古屋大学(同92%)、神戸大学(96%)で志願者が減少した。
《工藤めぐみ》

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