文部科学省は10月21日、平成23年度の医学部入学定員を国公私立あわせて87人増員すると発表した。各地で深刻化している医師不足を解消することと、社会的要請の強い研究医養成が目的だ。 国は医療費抑制の観点から、1982年に医学部定員の削減方針を打ち出し、平成7年度には7,625人まで減らして医学部の入学定員を抑えてきた。 近年、特に産科医と小児科医不足の現状が指摘されるようになってきたこともあり、20年度からは増員傾向にあり、22年度は8,846人に。 平成23年度の医学部入学定員については、平成22年度と同様の枠組みで、各都道府県10人以内の増員を認めることとし、4年連続の定員増となった。増員期間は31年度までの9年間の予定。
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