都立中央図書館は10月25日、電子書籍をテーマとした体験型企画展の開催を発表した。「電子書籍元年」と言われている本年の締めくくりに合わせ、約1,000タイトルの電子書籍を無料体験できる内容となっている。 11月22日〜12月22日まで行われる同展では、港区南麻布の都立中央図書館4階の企画展示室内に設置した専用パソコンで、文芸、実用書をはじめ、資格試験の問題集などさまざまな電子書籍が閲覧可能。同館所蔵の浮世絵や、明治〜昭和初期の刊行物なども独自にデジタル化し閲覧対象とした。また、iPadやKindleなどの電子書籍端末も体験できるという。 また、モニター登録をした先着1,000名には、自宅のパソコンからリモートアクセスして同企画展に参加できるIDが交付される。企画の詳細とモニターの募集概要は以下のホームページから。◆都立中央図書館企画展「電子書籍を体験しよう!〜新しい図書館のカタチ〜」http://www.library.metro.tokyo.jp/15/15a12.html