センター試験まで残り約50日。本題の受験勉強のみならず、願書の取り寄せや、併願校の決定とそれによる受験日程の調整など、この時期は特に忙しい受験生だが、ネット上にはそんな受験生をサポートするサービスが多数存在する。 そのひとつが、大学の学校案内および願書の一括請求サービス。進学情報サイトの大手「リクルート進学ネット」では、全国400校以上の大学・短大から地域と専攻分野を選んで検索し、リストをチェックしていく簡単な作業で、気になる学校の願書をいっぺんに請求可能。早いところでは翌日にすぐに配送となり、2〜3日で手元に届くという。同様のサービスは毎日コミュニケーションズの「マイナビ進学」や、旺文社「大学受験パスナビ」でも提供中。これらのサイトでは、プレゼントキャンペーンも実施中だ。 ベネッセコーポレーションが運営する「マナビジョン」では、同社が実施する「進研模試」などに付記されている「大学コード」を使ったカンタン検索も可能。「日経進学Navi」では、ショッピングサイト風のインターフェイスで、願書をポイポイっとカートに入れて請求可能だ。 また経済不況が続く中、親の教育費負担軽減のため奨学金を利用するケースが増えているという。「キャンパス アサヒ・コム」では、独自の奨学金制度が受けられる学校を紹介する特集ページを掲載。資料の一括請求はできないものの、早大、法大、立教大など奨学金制度と入試情報の詳細を紹介している。