エプソン、学校向けプロジェクター5製品と電子黒板ユニット

 エプソンは12月15日、「オフィリオプロジェクター」の学校向けモデルの新商品など5製品とを発表。2011年1月より順次発売予定。また電子黒板ユニットを12月から販売すると発表した。

教育ICT その他
EB-925
  • EB-925
  • EB-910W
  • EB-900
  • セットモデル「EB-900V」 と「EB-900T」
  • ELPIU02
  • 電子ペン、電子指示棒
  • EB-465T
  • EB-455WT
 エプソンは12月15日、「オフィリオプロジェクター」の学校向けモデルの新商品など5製品を発表。2011年1月より順次発売予定。また電子黒板ユニットを12月から販売すると発表した。

 同社のプロジェクターは液晶パネル技術「3LCD」方式を採用し、明るく自然な色合いと目に優しい映像が特長だという。今回発表となった新製品では、映像面のほか、設置のしやすさや使いやすさなど、教育現場のニーズに応える機能をさらに充実させた。

 「EB-925」、「EB-910W」、「EB-900」の3機種は、昼間の明るい教室でもくっきりとした映像が投写可能なほか、音声がしっかり聞こえる16Wのスピーカー、縦横どちらでも設置可能にする「タテヨコ台形補正機能」、投写や使用後の片付けが簡単にできる「USBディスプレイ」、「ダイレクトシャットダウン」機能などを搭載した。また「EB-900」には書画カメラ「ELPDC06」がセットになったモデル「EB-900V」も用意。パソコンなしで実物投映が行える。

 さらに「EB-900」と、電子黒板ユニット「ELPIU02」がセットになったモデル「EB-900T」を用意。このオプション「ELPIU02」をプロジェクターにセットし、プロジェクターとパソコンを接続すると、付属の電子ペンや電子指示棒を使って投写面上にマーキングや書き込みが可能になる。位置合わせを自動化する「オートキャリブレーション」機能を搭載し、投写面を選ばないため、教室の壁面やOHPスクリーン、体育館の壁面などを電子黒板として活用できるようになる。

 「EB-465T」と「EB-455WT」は、壁掛け専用の超短焦点モデル。真上から投写することで画面の近くに立つ人の影ができにくく、また眩しくないことが特長だ。新製品では、電子黒板機能「Easy Interactive Function」を進化させ、付属の電子ペン「Easy Interactive Pen」をマウスとして使用したり、専用ペンツールソフト(同梱)を追加することで、電子ペンで投写面上に書き込みができるようになる。
《田崎 恭子》

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