日本アビオニクスは2月2日、書画カメラを内蔵したプロジェクタ「インテリジェント プロジェクタ iP」シリーズの新製品「iP-03」を発売した。 同製品は、315万画素書画カメラ内蔵し、本体上部のガラス面に置いた印刷物や立体物をそのまま映し出せるプロジェクタ。明るさは3,500ルーメンで、広い会場や大きなスクリーン、部屋の照明をつけたままでも映像の表示が可能。レッド、ブルー、グリーン、イエロー、シアン、ホワイトの6色カラーホイールを採用することで、色の再現範囲が大幅に拡大し、従来よりも鮮明な映像表現を可能にした。 縦長・横長の原稿に対応する表示回転機能、細かな文字も鮮明に表示できる25倍デジタルズーム機能、斜めからの投影の際の歪みを縦横する広範囲横キーストン補正機能も搭載している。 またRGB入力ポートを備え、WXGA(1,280×768ドット等)のパソコン入力や、DVDなどビデオ映像をワイド画面で投影可能。5Wの内蔵スピーカーで音声の出力も可能だ。さらにUSBポートから、パソコンで作成した資料をUSBメモリ経由で表示したり、書画カメラで投映したデータ保存にも対応している。 なお同社では新製品の発売を記念して、購入者の中から抽選で80名に「プラズマクラスターイオン発生機」が当たるプレゼントキャンペーンを実施中だ。◆インテリジェント プロジェクタ iP-03解像度:リアルXGA明るさ:3,500ルーメン価格:オープン価格(実勢価格:498,000円前後)出荷開始:3月上旬