トヨタ自動車は27日、報道向けイベントの中で新型ハイブリッドミニバン『プリウスα』の受注台数が、3万9000台に達したことを明らかにした。東日本大震災を受けトヨタの工場の稼働率は5割程度となっている。プリウスαについては既に生産を再開し、順次納車をおこなっていく。トヨタ広報は、「こうしている間にも4万台を突破しているかもしれない」と販売の好調に喜びを示した上で、納車時期については「今購入したとしても2012年の4月以降の納車となる」ことを明らかにした。