ICTの利活用で次世代の子どもを育む「ICT夢コンテスト」

 コンピュータ教育開発センター(CEC)では、全国の学校や教育関連機関などを対象とした「ICT夢コンテスト」を開催する。

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 コンピュータ教育開発センター(CEC)では、全国の学校や教育関連機関などを対象とした「ICT夢コンテスト」を開催する。

 同コンテストでは、「ICTを利活用して、地域で支えられる次世代の子どもを育む」をコンセプトに、情報機器およびソフトウェアの利活用による企画や実践を募集する。昨年まで17回にわたり開催されてきた「マイタウンマップ・コンクール」を継承発展させたものとなっている。

 「学校部門」では、教員・職員、教育委員会・教育センターなどの指導者などを対象に、学校のICT利活用授業事例や情報モラル教育の実践事例、クラブ活動や部活動などの自主的活用の取組事例など、授業や児童生徒を支える活動の実践事例を募集する。

 「地域部門」では、社会人(個人・団体)、家庭・PTA、企業などを対象に、学校と家庭・地域を結ぶICT実践事例(コミュニティー・スクール)や、企業の学校支援の取組事例、学校ICT環境を利用したPTA・シニアの取り組み事例などを募集する。

 いずれも平成22年4月から24年3月の期間に実施される事例が対象となる。

 応募期間は7月15日〜9月30日。ホームページより専用フォーマットをダウンロードし、必要事項を記入のうえメールで送付する。入賞者の発表は11月を予定。受賞者は来年3月に開催予定の「教育の情報化」推進フォーラムの分科会において発表を行うという。

◆ICT夢コンテスト
募集期間:7月15日(金)〜9月30日(金)
募集部門:
 [学校部門]児童生徒を支える教員・教育委員会などの活動実践事例
 [地域部門]学校の外から児童生徒を支える活動
賞:文部科学大臣賞、総務大臣賞、経済産業大臣賞、NHK賞、CEC賞、CEC奨励賞
表彰式:平成24年3月2日(金)
《田崎 恭子》

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