凸版印刷と関西学院大学のサイエンス映像研究センターは7月7日、教育機関向けにiPadを活用するeラーニングシステムを共同開発したと発表した。 同システムは、教育現場において副教材として利用されることを想定。教師は、問題作成・編集、採点、成績管理が行え、指導内容のデータバンクをクラウド上に作ることで教師同士の共有が可能となるという。生徒側では、楽しく学びながら成績の確認ができ、授業の理解度の把握や個人学習に役立てることができるという。 研究開発コンテンツの第1弾として、NHKの「大科学実験」の映像をメインにしたマルチプル電子図鑑を制作。番組内容に沿った動画や画像、科学史などを複合的に楽しく学べる内容となっているという。 両社では、今後システムの実証実験も行うとしている。システムは凸版印刷が、小・中・高等学校などの教育機関などに向け、2011年秋頃より販売を開始する予定。
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