「小5の息子が四谷大塚にお世話になっています。夏休みを過ぎたあたりから、予習にずいぶん時間がかかるようになりました。親が見ても例題がかなり難しくなってきた印象があり、時間をかけているわりには身についていないような気がします。塾からは、「親は手を出さないでください」と言われ、これまでそのどおりにしてきたのですが、やはり予習のサポートをした方が良いのでしょうか。」に回答します。 子ども任せの予習は、「斜め読み」+「問題のつまみ食い」になりがちです。やはり少しは、親御さんの方で付き添うことも必要でしょう。予習シリーズの説明を一語一句しっかりと読んでいるかどうか、図表や写真も漏れなく見ているかどうか、例題の解説をちゃんと解読して読んでいるかどうか、がポイントとなります。 「予習シリーズ」は、他塾のテキストに比べても優れた教材です。効果的な予習をしておくことで、授業が終わった段階では内容がほぼ完ぺきに理解できている、という状況を作り出すことは可能です。そうなれば、後は定着させるという作業が残るだけですからお子さんの負担を非常に軽くすることができます。 上手に予習に付き合ってあげてください。