ワイズネットは1月17日、東京大学や京都大学、慶應義塾大学など全国の主要大学の大学案内を無料で閲覧できるAndroid用電子書籍アプリ「大学パンフ」をAndroidマーケットにてリリースした。 同アプリは、各大学が発行する大学案内の電子パンフレットをAndroidにダウンロードして閲覧できるようにするもの。昨年9月にiPhone&iPad用がリリースされており、今回新たにAndroid版が登場した。 アプリは無料で提供され、インストール後に、大学名の一覧(50音順)や、「地域」「学部」「資格」など絞り込み検索から、目的の大学のパンフレットをダウンロードする仕組み。資料送付時の送料を受験生負担としている学校でも、同アプリを使えばすべて無料で閲覧が可能となる。 現在、国公立大学では東京、京都、大阪、北海道、東京工業、一橋、東京医科歯科、東京外国語、お茶の水女子、筑波、千葉、横浜国立、神戸、金沢、国際教養、首都大学東京、大阪市立、奈良先端科学技術大学院の18校が閲覧可能。私立大学は、慶應義塾、上智、国際基督教(ICU)、東京理科、青山学院、中央、立教、関西学院、関西、龍谷、専修、成蹊、武蔵、国学院、日本医科、北里、東邦、二松學舎、東京電機、創価、東京工芸、関東学院、神奈川工科、大阪工業、金沢工業、中部学院の26校の、合計44校に対応している。 同社では、今後6月までに掲載大学を全国60校まで順次追加していく予定だという。◆大学パンフ料金:無料対応端末:Galaxy、Xperia、Aquosphone、HTCEVO Android2.3以降掲載大学:全44校(1月17日現在)