大学入試センターは1月18日、14日に実施された大学入試センター試験における地理歴史・公民の試験において、問題用紙の配布ミスが多数生じた会場や受験者数の集計結果について発表した。 公開された資料は「平成24年度大学入試センター試験(地理歴史・公民,2科目受験)において試験開始後に問題冊子を追加配付した大学名,受験者数等について」と題し、再試験の対象となる大学名と試験会場、試験室数、受験者数をまとめている。 それによると、全国の69大学の81試験会場(試験室数98)で、合計3,462人が該当し、該当受験者については(1)再試験受験、(2)第2解答科目から第1解答科目への修正の有無について確認するとしている。 なお、再試験は1月21日に実施される予定。