東北3県のルーヴル展でタブレット端末使用のワークショップ

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 大日本印刷は1月26日、ルーヴル美術館との共同プロジェクト「ルーヴル-DNPミュージアムラボ」において、タブレット端末を活用した教育用鑑賞ワークショッププログラムを実施すると発表した。

 同プロジェクトは、美術館の来館者と美術作品とをつなぐアプローチ手法の革新を目的として、2006年に活動をスタート。活動拠点の東京・五反田の専用スペースでは、ルーヴル美術館のコレクションを各回1点〜数点展示しているほか、IT技術を活用した鑑賞システムによる体験型の展覧会を開催するなど、美術作品の新しい鑑賞方法の開発を進めている。プロジェクトでの実践を経た観賞システムは、本国フランスのルーヴル美術館にも順次導入されているという。

 プロジェクトでは、ルーヴル美術館の優良な教育コンテンツをローカライズして日本の美術教育現場に提供するなど、美術教育界への貢献活動にも取り組んでいる。また、美術館への来場を促すため、中学校の美術授業などで活用できるワークショッププログラムの開発も行っているという。

 今年4月よりルーヴル美術館が、宮城・岩手・福島の県立美術館で特別展覧会「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」を開催するにあたり、各館の教育普及活動のためにタブレット端末を活用した教育用鑑賞ワークショッププログラムを提供するという。

 提供されるプログラムでは、タブレット端末に収録されたルーヴル美術館と3館の所蔵作品の画像を鑑賞し、各作品の「違い」や「共通項」などの「気づき」を参加者が共有。想像力を膨らませながら、鑑賞の面白さを発見していくことができるという。また、タブレット端末の特性を活かし、通信機能によるファシリテータや参加者間の連携を通じて、スムーズなワークショップの進行が期待できるとしている。
《田崎 恭子》

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