幼児〜学童期の科学教育を考えるシンポジウム3/3・4・5

 NPO法人体験型科学教育研究所(リアルサイエンス)では、大阪大谷大学との共催により体験型科学教育フォーラムおよび国際科学シンポジウムを3月3日〜5日の3日間にわたって開催する。

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2012年国際科学シンポジウム
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 NPO法人体験型科学教育研究所(リアルサイエンス)では、大阪大谷大学との共催により体験型科学教育フォーラムおよび国際科学シンポジウムを3月3日〜5日の3日間にわたって開催する。

 同研究所は、子どもたちが科学に親しみ、楽しく学びながら創造力や課題解決力を体得できるような教育環境をつくることを目的に、「指導者養成」「カリキュラム開発」「学校教育支援」を通じて体験型科学教育の普及を行っている。

 同シンポジウムでは、幼児期から学童期にかけての科学教育のあり方について、日米の比較もしながら考えるという。

 開催初日は、「体験型科学教育フォーラム~学齢期に五感を育てる科学活動を!」と題し、カリフォルニア大学バークレー校にあるローレンスホール科学教育研究所で体験をベースにしたカリキュラムに関わり、科学教育の教材開発や普及に携わってきたKimi Hosoume氏による基調講演が行われるほか、授業提案(ワークショップ)、授業研究会が予定されている。

 開催2日目のテーマは、「幼児期の科学教育シンポジウム〜小学校での探求活動につながる科学遊び〜」。Kimi氏による「アメリカにおける幼児期の科学教育について」と題したプレゼンテーションのほか、日本における幼児教育の現状についてのトークリレー、パネルディスカッションが予定されている。また、最終日には学会セミナー「幼児期の科学教育ワークショップ」が予定されている。

 申し込みに関する問い合わせは、メールで受け付けている。

◆2012年国際科学シンポジウムスケジュール
期間:3月3日(土)〜5日(月)3日間
会場:大阪大谷大学
対象:幼稚園および小学校教員、学生、一般など
《前田 有香》

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