慶應義塾は2月17日、公開シンポジウム「脳科学を未来につなぐ」の開催について発表した。 同イベントは、「高校生を対象とした体験的脳科学実習」プログラムおよび人文グローバルCOE「論理と感性の先端的教育研究拠点」共催の公開シンポジウムで3月11日に開催する。 プログラムでは、昨年夏期に、慶應義塾大学文学部と慶應義塾大学人文グローバルCOEプログラムが協働して実施した「高校生を対象とした体験的脳科学実習」の報告会、および学内外の著名な研究者による脳科学に関する講演が行われる。 研究者や大学生だけでなく、脳に関心のある高校生や保護者など、誰でも参加できる。事前申し込みは不要で参加費は無料。◆公開シンポジウム「脳科学を未来につなぐ」日時:2012年3月11日(日)13:00~17:15場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール参加費:無料 ※事前申し込み不要【プログラム】13:00 開会の挨拶13:05 「高校生を対象とした体験的脳科学実習」プログラム報告13:30 シンポジウム講演1「海馬は何をしているのか」渡辺茂氏(慶應義塾大学)14:00 シンポジウム講演2「Neurotycho Begins」藤井直敬氏(理化学研究所)14:45 休憩/実習参加者による成果発表(ロビーにてポスター発表予定)15:15 シンポジウム講演3「夢を見ている脳を見る」宮内哲氏(情報通信研究機構未来ICT研究所)16:00 シンポジウム講演4「脳科学に社会は何を求めるべきか」橳島次郎氏(東京財団)16:45 全体ディスカッション17:15 閉会の挨拶