千葉県教育委員会は2月24日、平成24年度の千葉県公立高等学校「後期選抜」などにおける志願状況をまとめ、ホームページに公開した。 千葉県の公立高校入試は、前期選抜と後期選抜に分けて実施される。前期選抜は2月14日・15日に終了し、全日制の課程21,444人、定時制の課程586人、合わせて22,030人が入学許可を得ている。 後期選抜は、全日制130校213学科、定時制17校20学科で実施される。志願の受付は2月23日と24日(正午まで)に行われた。 全日制では、12,598人の募集人員に対し、志願者数が17,505人で志願倍率は1.39倍となった。昨年度と比較すると、募集人員が305人、志願者数が1,101人それぞれ増加し、倍率は0.06ポイント上昇している。 志願倍率が特に高かったのは、八千代高等学校・体育科の3.75倍、成田国際高等学校・国際科の3.25倍、船橋高等学校・理数科の3.13倍、成田西陵高等学校・生産流通科の3.00倍、佐倉東高等学校・調理国際科の3.00倍など。一方、倍率1.00倍未満は全日制36校42学科、定時制16校19学科だった。 なお教育委員会のホームページには、各学校・学科ごとの志願状況をまとめたExcelファイルが公開されている。 後期選抜では、この後2月27日と28日に志願変更を受け付けた後、3月1日に学力検査、3月7日に合格発表が行われる。