68.4%がFacebookでストレスを経験

 ジャストシステムは5日、「Facebook(フェイスブック)の利用状況に関するアンケート調査」の結果を公表した。調査期間は3月29日〜30日で、15歳〜59歳でFacebookを利用したことがあるユーザー900人から回答を得た。

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あなたはフェイスブックを利用していて何らかのストレスを感じることがありますか?
  • あなたはフェイスブックを利用していて何らかのストレスを感じることがありますか?
  • 感じるストレスはどのようなものですか?
  • 実際に面識ある友達・知人のフェイスブック上でのふるまいに対して違和感を抱いたことはありますか?
 ジャストシステムは5日、「Facebook(フェイスブック)の利用状況に関するアンケート調査」の結果を公表した。調査期間は3月29日~30日で、15歳~59歳でFacebookを利用したことがあるユーザー900人から回答を得た。

 まず、Facebook利用経験者(n=900)に対し、「Facebookを利用していて、何らかのストレスを感じたことがあるか」と尋ねたところ、「68.4%」が「ストレスを感じたことがある」と回答した(「ある」19.0%、「時々ある」28.4%、「まれにある」21.0%)。具体的なものとしては「人間関係があからさまでプライバシーがないこと」が34.3%でトップとなった。

 続けて、「実際に面識ある友達・知人のFacebookのふるまいに対して、自分が知っているその人の印象と異なり、違和感を抱いたことがありますか」と尋ねたところ、34.4%が「ある」と回答。「ある」と回答した310人に、具体的に聞いたところ、「無理に作っているような感じ」「ネットと現実での振る舞いが全く違う」「自分を良く見せようとしている」など、“違う自分を演じている”ように見える事例が多くあげられた。

 上司・部下、先輩・後輩などから友達リクエストがあった場合、どうするかを尋ねたところ、「受ける場合と受けない場合がある」が40.6%で最多だったが、以下「受けたくないが受けざるを得ない」31.0%、「必ず受ける」16.4%、「絶対に受けない」12.0%となった。

 同調査ではその他、友達リクエストを行うことの有無、友達リクエストを受けて承認しない場合の有無、企業・組織のFacebookページの活用度合い、Facebook利用頻度などについても調査を行っており、調査結果はPDFファイルで閲覧可能。

Facebook、利用者の「約7割」がストレスを経験……ジャストシステム調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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