神奈川県は6月8日、平成24年の保育所入所待機児童数の状況についてホームページで発表した(4月1日現在)。 4月1日現在の県内の保育所入所待機児童数は2,039人(前年比1,056人減、34.1%減)と2年連続で大幅な減となり、4年ぶりに2,000人台まで減少した。 また県内の保育所数・定員数は、安心こども基金(国からの交付金をもとに県が設置・運用)の活用等による保育所整備により1,142カ所(前年比80カ所増、7.5%増)、104,805人(前年比6,069増、6.1%増)となった。 神奈川県では、認可保育所に対する潜在的ニーズも高いことから、引き続き市町村と連携して保育所整備を進め、保育所定員の拡充に努めるとしている。