アラスカ航空で、3歳の子どもが機内で泣き叫び、シートベルトをきちんと着用しない状況に困り、出発した飛行機を引き返して、子どもとその家族が降ろされる事件があった。子どもは飛行機が離陸するまでiPadで遊んでいたが、電子機器の電源を切るように命じられて機嫌を損ねてしまったという。 この事件をきっかけに、スカイスキャナーが1,000人の親を対象に、子どもと飛行機に乗ることについて調査をしたところ、「子どもが落ち着かなくなってしまった」と答えた人が35%だった。 そのほか、「シートベルトを締めて座らせておくのに苦労した」(23%)、「トイレやおむつ替え設備の不足」(18%)、「子どもがセキュリティチェックを怖がった」(16%)、「子どもと離れた席になってしまった」(15%)、「電子機器の電源を切った後にぐずる」(13%)、「客室乗務員が子どもに冷たい」(12%)という調査結果だった。 スカイスキャナーのメアリー・ポーターは、「小さい子供は、なぜ機内でiPadのような電子機器の電源を切らなければいけないのか理解できません。客室乗務員が忍耐強ければ、親のストレスも軽減されるでしょう。今回のような事件も避けられたかもしれません。子どもと飛行機に乗るときは、気配りが必要です。」と語ったという。 家族で飛行機に乗る機会が増える夏休み、機内でのマナーはもちろんのこと、機内で快適に過ごせるような工夫が必要だ。
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