2013年度の新卒採用見込み、38.8%の大企業で「増加」

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2013年3月卒業予定者の採用見込み
  • 2013年3月卒業予定者の採用見込み
  • 2014年度の採用市場の見方/2014年度の自社の採用数
  • 採用選考の終了状況/採用選考の終了状況(総合/従業員規模別)
  • 5月下旬時点での内定者の充足率(従業員規模別)
  • 日本人留学生の採用/外国人留学生の採用
 就職情報会社ディスコは6月29日、全国の主要企業を対象に行った、2013年3月卒業予定者の採用活動に関する企業調査の結果を公開した。

 同調査は、全国の主要企業8,955社を対象に、5月21日〜29日にインターネット調査を実施。回答社数は1,136社(従業員300人未満430社、300~999人428社、1,000人以上278社)。

 2013年3月卒業予定者の採用見込みは、全属性の総合で、「増加」という回答が32.1%となり、「減少」の12.8%を約20ポイント上回る結果となった。前回実施の調査(2月時点)でも、総合で「増加」が「減少」の3倍近くだったが、今回調査でも回復傾向は維持されている。

 新卒採用見込み(総合)を従業員規模別にみると、すべての規模において「増加」が「減少」を大きく上回った。特に従業員1,000人以上の大企業では、「増加」との回答が38.8%となっている。

 また2014年度の新卒市場について予想してもらった設問では、「拡大する」(16.0%)、「縮小する」(8.1%)と、拡大基調を予想する回答が多くみられた。また、自社の採用数についても「増える」(13.2%)、「減る」(7.3%)となり、増加傾向を示す結果となった。

 調査時点(5月21日~29日)で採用選考を「終了した」という企業は全属性の総合で16.3%。従業員規模別での大差はみられず、いずれの規模も2割を下回っているが、採用予定人数に対する内定者の割合を示す充足率をみると、全属性の総合で約5.6割になっている。

 2013年度「日本人留学生を採用する」と回答した企業は全体の28.7%で、前年より5ポイント増えた。一方、日本の大学で学ぶ「外国人留学生を採用する」と回答した企業は全体の25.9%で、同じく5ポイントの増加。特に従業員数1,000人以上の大手企業ではいずれも40%以上が「採用する」と回答。同社では、大手企業ほどグローバル人材の採用意欲が高いことが窺えるとし、この傾向は中堅・中小へと確実に広がり始めていると分析している。
《前田 有香》

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