今回打ち上げるのは、宇宙ステーション補給機「こうのとり3号機(HTV3)」で種子島宇宙センターから国際宇宙ステーションに打ち上げる予定。国際宇宙ステーションに届けられた実験は、受賞した子どもたちの企画・指示どおりに米国の宇宙飛行士Sunita Williamsが実験を行い、今秋その模様が宇宙からのライブ中継としてYouTubeで世界中に配信される。
「YouTubeスペースラボコンテスト」は、14-16歳と17-18歳の2つの年齢グループを設け、個人あるいはグループで創作した実験を説明したビデオをYouTubeのSpaceLabに投稿するコンテスト。投稿された動画は、15万人以上が閲覧・投票した。
最優秀賞は、アメリカのドロシー・チェンとサラ・マが創作した「宇宙で育った超細菌は、地球における治療法になり得るか?」とエジプトのアム・モハメドが創作した「宇宙は蜘蛛に 新しい芸を教えるか?」の2つの実験。実験の解説や、実際に投稿された動画は、特設サイトで見ることができる。