MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は6日、「スマートフォンアプリの利用実態調査」の結果を公表した。調査期間は7月2日~2012年7月3日(2日間)で、20歳~59歳のスマートフォン所有者556人から有効回答を得た。 まず「現在スマートフォンに入っているアプリの数」(もともとスマートフォンに入っているアプリを除く)を聞いたところ、「6~10個(21.6%)」がもっとも多く、次いで「1~5個(15.8%)」「51個以上(11.9%)」という結果になった。 1か月のうちにダウンロードする「無料アプリの数」では、「1~5個(65.1%)」、1か月のうちにダウンロードする「有料アプリ」の数では「0個(70.3%)」、スマートフォンに入っているアプリのうち、毎日~週1回程度、「定期的に利用しているアプリ」の数では「1~5個(48.9%)」、スマートフォンに入っているアプリのうち、「ダウンロード後1か月以上経過した後も利用しているアプリ」の数は「1~5個(41.7%)」が、それぞれ最多の回答だった。 ダウンロード後1か月以上経過した後も継続的に利用しているアプリのジャンルについて調査したところ、「天気(53.2%)」がもっとも多く、次いで「SNS(46.4%)」「ナビゲーション(32.4%)」となっている。