世界最大級の科学技術コンテスト、上位入賞者は米国際大会参加権利

 朝日新聞社は、科学・数学分野の独創的な発想と研究成果を競い合う「第10回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」を開催、科学自由研究を9月1日(土)から10月6日(土)までの期間募集する。

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 朝日新聞社は、科学・数学分野の独創的な発想と研究成果を競い合う「第10回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」を開催、科学自由研究を9月1日(土)から10月6日(土)までの期間募集する。

 JSECは、科学ジャンルの自由研究を25の幅広いカテゴリーから募集するもので、学術的な研究のみならず、高校生ならではの独創的な視点によるフィールド調査や実験リポート、実験装置の試作、製品開発など、意欲的な研究作品を歓迎している。

 また、上位入賞者のなかから2013年5月に米アリゾナ州フェニックスで開催される世界最大級の科学技術コンテス卜、ISEF(アイセフ)に派遣する。2012年5月に開催された米国でのコンテストには、2011年のJSEC上位入賞者3組5名が参加。広島県立広島国泰寺高校2年生の3名が、米国物理教育学会および米国物理学会賞の佳作を受賞するなど活躍した。

 同コンテストは、世界約70の国や地域から1,500人以上の高校生が集まり、科学自由研究を発表しあうものであり、審査員は約1,000人、賞金総額は300万ドル以上という世界最大級の大会だという。まずはJSECでの上位入賞が必須だが、高校生らしい科学研究で挑戦してほしい。

◆第10回高校生チャレンジ(JSEC)
応募期間:9月1日(土)~10月6日(土)郵便物は当日消印有効
応募資格:高校生・高等専門学校生(3年生まで)
人数:個人またはチーム単位(最大3名)
応募方法:Webサイトより
《村尾 純司》

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