自然体験や実生活との関連が理科の成績アップに

教育・受験 学習

平均正答率が5ポイント以上全国平均を上回る学校(A群)と5ポイント以上全国平均を下回る学校(B群)の理科の指導
  • 平均正答率が5ポイント以上全国平均を上回る学校(A群)と5ポイント以上全国平均を下回る学校(B群)の理科の指導
  • 自ら考えた仮説をもとに観察,実験の計画を立てさせる指導
  • 観察や実験の結果を整理し考察(分析し解釈)する指導
  • 観察や実験に関する記述方法についての指導
 文部科学省が公表した「2012年度全国学力・学習状況調査 報告書・集計結果」によると、理科の指導として「実生活との関連」や「自然体験」を授業に取り入れた学校の方が理科の成績が良いことがわかった。

 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)は、日本全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる目的で、2007年より小学6年生と中学3年生を対象として毎年4月に実施されている。2012年度は、新たに加わった「理科」の成績が思わしくなく、理科離れが懸念されている。

 同報告書では、学校の指導に関する調査とテストの結果を関連付けて集計している。

 理科の指導として、前年度までに「発展的な学習の指導」や「実生活における事象との関連を図った授業」「生徒が科学的な体験や自然体験をする授業」を行った学校の方が、理科の平均正答率が高い傾向が見られる。

 また、観察・実験では、自ら考えた仮説をもとに計画を立てさせ、結果を整理し考察する指導を行った学校の方が、理科の平均正答率が高い傾向が見られる。
《工藤めぐみ》

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