外国指導助手がいる授業は子どもに好評で、74.3%が好んでいると感じていることが、ベネッセ教育サイトの調査より明らかになった。 同調査は、2012年3月7日~3月13日、小5~高3の子どもを持つ保護者を対象に、外国指導助手(ALT)についてアンケートを実施した。 ALTは授業にどのくらいの頻度でいたかどうかについて、「週に1回以上」「週1回程度」と回答したのは、高校生28.1%、中学生30.1%、小学生33.0%と、いずれも3割前後であった。 ALTのいる授業を子どもはどのように感じているかについて、「とても好き」20.6%と「まあ好き」53.7%を合わせて74.3%が好んでいると感じている。 学校の授業以外で、ALTによる英会話教室や特別プログラムがあったかどうかについて、「あった」と回答したのは、高校生11.1%、中学生11.2%、小学生7.8%と、いずれも1割程度であった。ALTとは授業で接することが多いようだ。 また、保護者や地域の人もALTを務めているケースや、学校行事でALTと保護者の交流があるケースもあるという。ネイティブスピーカーとの交流を通じて、英語力を伸ばす良い機会となっているようだ。