リクルートが全国400人の高校生に実施したアンケートでは、高校生が最近よく利用しているスマートフォンアプリを調査した。勉強系アプリで人気を集めていたのは、英単語や辞典など移動中に学習できるアプリだった。 同調査はリクルートが2012年9月に行ったアンケートで「あなたが最近よく利用しているスマートフォンのアプリを教えて!」という項目への回答。高校生向け情報サイト「リクルート進学ネットジャーナル」にて特に人気が高かったアプリをジャンル別に紹介している。 勉強系で人気を集めたアプリは「英単語センター1800」。センター試験をはじめ各大学入試で必要な1,800語を収録し、英単語テスト・英単語帳・音声学習などの機能を持つ。音声で再生されるので聞き流し学習や音読学習が可能なアプリ。 「Yahoo!辞書アプリ」では「大辞泉」「eプログレッシブ英和中辞典」「プログレッシブ和英中辞典」が利用でき、国語・英和・和英の3種類の辞書をまとめて検索可能。 そのほかに名前があがったのは文法ゲームアプリの「英語組み立てTOWN」。ランダムで表示された英語をゲーム感覚で並び替え英文を作り上げることで文法力を強化でき、英文が完成すると音声の確認もできる。レベルは中学初級・中学中級・中学上級・高校と4つにわけられていて、基礎英文法の学習だけでなく検定試験対策にも利用できる。 勉強系アプリで支持を集めていたのは、英単語や辞典などの移動中に学習できるアプリのようだ。翻訳アプリや世界史のアプリを使っている人も多数いたという。 「リクルート進学ネットジャーナル」では、このほか人気の高いゲーム系やSNS系アプリについても紹介している。