ふたご座流星群、ピークの12/13は太平洋側ほど絶好の夜空

 ウェザーニューズは12月3日、3大流星群の1つである「ふたご座流星群」の観測を多くの方に楽しんでもらおうと、観測のチャンスとなる12月13日(木)の全国の天気傾向を発表した。太平洋側では晴れて天体観測に絶好の夜空となる予想という。

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ふたご座流星群2012
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 ウェザーニューズは12月3日、3大流星群の1つである「ふたご座流星群」の観測を多くの方に楽しんでもらおうと、観測のチャンスとなる12月13日(木)の全国の天気傾向を発表した。太平洋側では晴れて天体観測に絶好の夜空となる予想という。

 「ふたご座流星群」は毎年安定して多く流れる流星群で、2008年には、1時間に100個以上の流星群が観測されたという。今年は、12月14日(金)の午前8時頃にピークとなるため、今回は13日(木)夜~14日(金)早朝が観測チャンス。ピーク時には、1時間あたり約50個の流星が見られると予測されている。また、この日は新月なので月明かりの影響もなく、流星観測には適した条件という。

 天気傾向について、13日夜は、冬型の気圧配置がゆるみ、太平洋側ほど晴れて広い範囲で流星観測ができそうだ。北日本の日本海側~北陸では雲が多くなるが、雲の隙間から流星を見られるチャンスがある見込み。西日本は低気圧と前線が接近し、西のエリアからだんだん雲が広がってくる予想なので、早めの時間帯での観測がオススメという。

 インターネットサイト「ウェザーニュース」では、流星の正体や放射状に見える理由、流星の長さの違い、ふたご座の神話について紹介しており、流星についての知識を深めながら天体ショーを楽しめそうだ。

※お詫びと訂正:初出時、ピーク日時に誤りがありました。正しくは「12月14日(金)の午前8時頃にピーク」です。お詫びして訂正いたします。
《工藤めぐみ》

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