【センター試験2013】代ゼミ、416,856名の自己採点から平均点を発表

 代々木ゼミナールは1月23日、416,856名が参加した「センターリサーチ」からセンター試験の自己採点結果を集計し平均点の予想を発表した。5教科7科目の平均点は900点満点中549.2点となった。

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代々木ゼミナール「センター試験速報」
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 代々木ゼミナールは1月23日、41万6,856名が参加した「センターリサーチ」からセンター試験の自己採点結果を集計し平均点の予想を発表した。5教科7科目の平均点は900点満点中549.2点となった。

 センターリサーチは、代々木ゼミナールの全国ネットを活かしたデータ収集で、分析者の地域分布が実際の志願者の分布に近い母集団を形成しており、質・量ともに優れた分析データとなっているという。今回の参加人数は41万6,856名となり、センター試験の志願者総数57万3,344人の72.7%にあたる。

 5教科7科目の平均点(900点満点)は、全体が549.2点、文系が535.6点、理系が555.9点。現役・既卒別にみると、現役・文系が532.2点、現役・理系が549.5点、既卒・文系が604.8点、既卒・理系が629.2点で、現役生よりも既卒生のほうが平均点が高い傾向がみられた。

 科目別にみると、昨年より難化が顕著なのが国語の102.2点(昨年比ー16.8点)、数学I・Aの51.2点(ー19.5点)、理科総合Aの45.6点(ー22.4点)であった。

 なお、5教科7科目は、文系が「英語+リスニング、数学(2科目)、国語、理科(1科目)、地歴公民(2科目)」、理系が「英語+リスニング、数学(2科目)、国語、理科(2科目)、地歴公民(1科目)」の受験者を対象に集計している。
《工藤めぐみ》

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